電車に揺られていく日々。
最初に乗り込むのは、各駅停車の普通電車。
そして、5つ目の駅で準急に乗り換える。
その車両が厄介だ。
厄介でないときもあるが、ほとんどが厄介なのである。
というのは、すし詰め状態の超満員電車。
人と人の間に埋もれていく。
また、私も人を埋もれさせる。
上手く手すり等掴まる物があるところに流れつければ完璧だ!
一番最悪なのは、自動ドアの前。
しかも、自動ドアの開閉部分。
何処も掴まるとこがない。
前までは、開閉する扉を拳か手のひらで押さえていた。
だが、タコのように吸盤があるわけではないので、非常に不安定だ。
揺れる中で、しっかり離れないように頑張っている。
今は少し進歩して、扉の上のちょっと出っ張ったというか、段差のあろところを掴んでいる。
扉を拳や手のひらで押さえるよりは安定しているが、油断は出来ない。
そんなことを考えているとき、小説の物語が天から降りてくるように、ある事柄が天から降りてきた。
この扉の真ん中辺りに取っ手が付いていればどうだろう?
扉の開き始める部分。
そうすれば安定して満員電車に乗れる。
どうか鉄道関係者の皆様、考えてみるのはどうであろうか?
是非、検討お願いします。
では、今宵も、孤独なHEARTを抱きしめて・・・