シンデレラとネズミ⑤ | A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

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ワチャワチャした感じの嵐さん達が基本です。主に智君を中心とした小説です。BLなのは私が根っからの腐女子で、智君が大好きな為、悪しからずご了承を!山が多いかな!色んな感じの話を書けたら良いなと思ってます。




⚠️私的な妄想小説です。
楽しめる方のみお進み下さいm(*_ _)m





•*¨*•.¸¸👸*・゚


シンデレラの居る窓際へと近付くネズミさん達

窓枠の端っこに並んで座り、シンデレラと鳥さんを交互に眺めています。

しばらくすると…シンデレラがネズミ達に気が付きました。


『あら…ネズミさん、いつから居たの😊?
あ、そうだ…お腹空いてない?』

2匹にそう尋ねるので慌てて首を横に大きく振る、サトちゃんとショウちゃん

🐀
「さっきのパン持ってたの気付いてないのかな…」

🐁
「どうだろ?あれで足りたの?って事じゃないかな…。」

シンデレラは…鳥さんが手の平の上のパンを食べたのを確認すると 👏👏と手を叩き

『じゃ 私も ご飯にしようかなぁ〜♪』

と嬉しそうに立ち上がり…昨日の硬くなったパン🥖と鍋底に残ったシチューを使ってチャチャっと自分用の昼食を作るようです。

🐁🐀⸒⸒
「あんな残りモノでどうするんだろ?」

2匹の座る窓枠に バサバサっと羽音を鳴らしながら鳥さんが降り立ちました。 

🐦「クフフ…君達 シンデレラを分かってないなぁ。あの子は 残飯で我慢するような娘じゃないよ。」

🐁🐀⸒⸒
「でも………」

鳥さんは ニッコリ笑って楽しそ気にシンデレラの様子を見ています。
なので2匹も一緒に、シンデレラの様子を見守る事にしました。


するとあれやこれやしてる間に…

テーブルの上には 美味しそうな〃パングラタン〃が出来上がっていました。
チーズ🧀もたっぷり乗っかって美味しそうです。

シンデレラが🐁🐀⸒⸒ネズミさん達に近づいてきて

『チーズ🧀少し残ったからあげるね😉』

2人の前に コロンコロンとチーズの欠片を置き、スグにテーブルに戻り…

『いただきまぁす♡』

と…パングラタンを食べ始めました。

🐁
「・・・・・・、あ、チーズ🧀
サトちゃん お礼言わなきゃ!どうしよ…」

🐀
「えっと……文字!
ショウちゃん文字 もう 覚えたんだよね?」

🐁
「うん。でも……紙とか無いし」

キョロキョロ辺りを見回す2匹  ((🐁🐀⸒⸒((

すると…

🐦バタバタ໒꒱
「コレでいい?」

鳥さんがどこからか紙切れを咥えて持って来ました

🐁
「え💦 うん、コレでイイよ。ありがとう。」

🐀⸒⸒
「ショウちゃん ペンの変わりに コレ…」

サトちゃんが 暖炉の炭の欠片を拾って来てショウちゃんに渡します。

🐁
「よし!やってみるよ。」

2匹と1羽は、シンデレラが食事をしてるテーブルへと移動します。

そして…

ヨイショ、ヨイショ……📄🐁🐀⸒⸒🐦

紙をサトちゃんが押さえ…ショウちゃんが炭を身体全体でに抱きかかえ文字を書いていきます。

そんな2匹を 鳥さんは 応援し…どこからか紙切れを集めて来て補充し続けてくれました。

一生懸命に文字を書き始めると…シンデレラも2匹と1羽の行動に気づきます。

黙って…興味津々な目をして覗き込んでいました。

🐁
「フゥ〜、サトちゃん 1枚め書けたよ、
2枚目書くから渡してきて。」
🐀⸒⸒
「オイラが渡して良いのか?」
🐁
「どっちが渡しても同じでしょ😊」
🐀⸒⸒
「わかった😊」


サトちゃんが シンデレラへ紙を運んでいきました。

『これは……手紙ね。私に?読んでイイのね?』

📄((🐀⸒⸒ぅんうん!

全身で返事をします。

シンデレラは嬉しそうに 手紙を読みました、

紙いっぱいに 書かれた文字は………

📄【ごはん ありがとう  でした。

『わぁーすごい!!へぇー びっくり!!
えっと……ご丁寧にありがとう。
どういたしまして(*^^*)』

🐀⸒
「ショウちゃん 次!!」
🐁
「ん……ヨイショ  ヨイショ……」

シンデレラは…ジッと待ってくれています。

『ゆっくりで良いよ。先に洗い物済ませて来るね』

そう言って…椅子から立ち上がって食器を片付け始めました。

🐀⸒⸒
『ショウちゃん ガンバレ!!』

📄🐁
『ヨイショ  ヨイショ……ヨイショ ……』


そして…数枚書き終えた所で またシンデレラがテーブルに戻ってきました。

静かに椅子に座り…ニコニコと待っていました。


📄🐁“‥
「出来た!!こっち サトちゃん 持ってね。」

📄🐀⸒⸒
「おう!」

2匹は それぞれ 紙を持ち シンデレラの前に置きました。

『はい。じゃ 読ませていただきます。』

🐀📄【サト】  🐁📄【ショウ】

『これは‥‥もしかして君達の名前?』

((🐁🐀⸒⸒ コクコク

『青い目の君が サトちゃん?
で…赤い目の君が ショウちゃんで合ってる?』

((🐁🐀⸒⸒コクコク!

『そう!サトちゃんにショウちゃんね😊
私の名前は……』

すかさず もう一枚紙を渡す2匹     📄🐁🐀⸒⸒

『え、あっ ♪うそ    ありがとう😊
うんうん。友達になってくれてありがとう😊』

シンデレラは 2匹を手の平で包み優しく抱き上げました。

渡した紙には…

【シンデレラ    ともだち】

その様子を嬉しそうに見ていた鳥さん

🐀⸒⸒
「なぁ、お前の名前は…なんてーの?」
🐁
「君も シンデレラの友達でしょ?
名前 ボクが伝えてあげるよ。」

🐦
「ホント?!やった…  オレは ね・・」

🐁🐀⸒⸒
「・・・?ホントに?」

🐦
「ホントに😊」


ショウちゃんは 鳥さんから聞いた名前を紙に書いてあげました。

そして鳥さんは お礼を言って 紙を受け取り、シンデレラへと渡しました。

『鳥さんの名前ね✨』

🐦📄 マ

『マ ? 鳥さんの名前は   マ だけ?』 

🐦チュンチュン
「オレの飼い主がそう呼んでるもん。」

『じゃ…マーくん で良いかな?』

🐦
「そう、それ。マーくん って呼ばれてるんだ。
サトちゃんもショウちゃんも ヨロシクね!」

🐁🐀⸒⸒
「マーくん ヨロシク♪♪」





こうして…シンデレラに名前を伝える事が出来、本当の友達になれた2匹🐁🐀⸒⸒

それに🐦鳥さん(マーくん)という心強そうな友達も増えました✨

シンデレラに恩返しする為に どこまで奮闘出来るでしょうか………🤔💭
🐁🐀⸒⸒
「アイツらにもギャフンと言わせないとだしな!」

ここからが本番…2匹と1羽に頑張って貰わないと行けません。


という事で、まだまだ お話は 続きそう…💦

お付き合い ヨロシクオネガイシマス🙏






•*¨*•.¸¸🐁🐀⸒⸒*・゚🐦 ……To be continued
次の更新まで暫しお待ちくださいm(_ _)m