⚠️こちらはBL腐小説です!!
受け付けない方は回れ右を!!!
楽しめる方のみお進み下さいm(_ _)m
•*¨*•.¸¸🍫*・゚
特別室に移動する間…翔君にガッチリ腕をホールドされるオレ
さながら 連行される容疑者のよう(笑)
「翔君……逃げないよオレ?」
「しばらく……離せないから…」
「トイレも?」
「トイレも!!」
そう言ってホールド力が強くなる翔君
心配かけ過ぎちゃったね…ゴメンね翔君😅
特別室着き…中に通される。
オレと翔君は2人がけのソファに座らされ…
後ろに椅子を用意して貰ったニノと相葉ちゃんが座る。
👨
「さ、話だが……。
櫻井君、君は誰から聞きたい?」
父さんが翔君に訊ねる。
(`・3・´)
「先ずは、智君から聞かせてもらいたいと思います。」
👨
「そうだね😊」
「智君……オレと離れてから何があったのか聞かせて貰えるよね。」
身体ごとオレの方へ向き、有無を言わさぬ真剣な目を向ける翔君
(´・・`)
「うん…… 実は あの後・・・・・・」
******´´´´´´´⌛
翔君の居る売店に行こうとした時……
通路の反対側から歩いてくる、モップとバケツを持つ男の人とすれ違う。
さっきの作業服の船の清掃の人。
オレが言うのもなんだけど…これでもかってくらい背中を丸めて歩く猫背の男。
前髪がすだれのように顔を覆い、周りからの視線をシャットダウンしていた。
その風貌からは記憶に残るその人の面影は全く無かった。
だけど…さっきのチラッと見えた目
オレは…念の為ポッケに仕舞うっていたスマホを手に手に持ち、翔君の番号を画面に表示させた。
いつでも発信出来る状態にして、意を決して男の人に声をかけたんだ。
「あの…先程は ありがとうございました。
ご迷惑おかけしました。」
そうオレが声をかけると彼は、ビクッと身を震わせ壁に身を寄せ…小さく首を横に振った。
そして壁に体を添わせながら、オレを避けるように横を通り過ぎようとした。
オレは…小さく身を屈めるその彼の姿に チクっと胸が傷んだ。
「君、和馬……だよね?それとも執馬?」
そう尋ねながら、彼に手を伸ばしたんだ。
そしたら彼は、初めて顔を上げオレの顔をみた。
〃首が痛くなるよ〃と心配になるほどに首を横に何度も大きく振り…後退りする
すると…持っていたモップに足を取られ尻もちをついた。
💥ドン ……ガシャン🪣Σ꜀( ꜆×ࡇ×)꜆➰🧹
大きな音を立てて転んだので、少し離れた所に居た乗客達が ( 'ω')ナンダナンダ?? と コッチを気にし始めた。
ザワザワと辺りが騒ぎ始め…彼は
:( ; 'ㅂ';):ヒッ… みるな…みるな…みるな………
怯えるように 床に突っ伏し震えだした。
「大丈夫💦💦」
その様子にオレもビックリして、彼に声をかけながら肩に手を置いた。
すると彼は腕を振り回しオレの手を払い除け…
転がったバケツ🪣とモップを手繰り寄せ…立ち上がった。
「・・・💦本当に 大丈夫? どうした?
救護室行こう!!」
大量の冷や汗をかき始めた彼。
前に立ち塞がる形で、彼の行く手を遮ったオレ
彼は… 『ヴッ……ウワァァァーー』
悲鳴のような声を上げ、オレを体当たりするように押し退け…関係者用の通路口へと逃げるように走って行った
その時……思いの外 力が加わってしまったようで、オレは吹き飛んでしまって背中と頭を強く打ち付けてしまった。
スマホは 通路口の辺りまで転がってた。
画面の割れからみるに…落ちたスマホを逃げようとした彼が踏んでしまったんだと思う。
逃げる背中をボヤける視界で追っていると…
「さと……さと 智、大丈夫か!!」
見知った声が聞こえて…
両頬を大きくて優しい手で包まれた。
「父さん…??」
その後……他の乗客が心配して集まって来たので、父さんに担がれて🚚駐車場へと移動したんだ。
•*¨*•.¸¸🍫*・゚……To be continued
次の更新まで 暫しお待ち下さいm(_ _)m