戸惑いながらの甘味日和57 | A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

ワチャワチャした感じの嵐さん達が基本です。主に智君を中心とした小説です。BLなのは私が根っからの腐女子で、智君が大好きな為、悪しからずご了承を!山が多いかな!色んな感じの話を書けたら良いなと思ってます。





⚠️こちらはBL腐小説です!!
受け付けない方は回れ右を!!!
楽しめる方のみお進み下さいm(_ _)m



•*¨*•.¸¸🍫*・゚


特別室に移動する間…翔君にガッチリ腕をホールドされるオレ

さながら 連行される容疑者のよう(笑)


「翔君……逃げないよオレ?」

「しばらく……離せないから…」

「トイレも?」

「トイレも!!」

そう言ってホールド力が強くなる翔君

心配かけ過ぎちゃったね…ゴメンね翔君😅




特別室着き…中に通される。

オレと翔君は2人がけのソファに座らされ…
後ろに椅子を用意して貰ったニノと相葉ちゃんが座る。


👨
「さ、話だが……。
櫻井君、君は誰から聞きたい?」


父さんが翔君に訊ねる。

(`・3・´)
「先ずは、智君から聞かせてもらいたいと思います。」

👨
「そうだね😊」


「智君……オレと離れてから何があったのか聞かせて貰えるよね。」


身体ごとオレの方へ向き、有無を言わさぬ真剣な目を向ける翔君

(´・・`)
「うん……     実は あの後・・・・・・」



******´´´´´´´⌛



翔君の居る売店に行こうとした時……

通路の反対側から歩いてくる、モップとバケツを持つ男の人とすれ違う。

さっきの作業服の船の清掃の人。

オレが言うのもなんだけど…これでもかってくらい背中を丸めて歩く猫背の男。

前髪がすだれのように顔を覆い、周りからの視線をシャットダウンしていた。

その風貌からは記憶に残るその人の面影は全く無かった。

だけど…さっきのチラッと見えた目

オレは…念の為ポッケに仕舞うっていたスマホを手に手に持ち、翔君の番号を画面に表示させた。

いつでも発信出来る状態にして、意を決して男の人に声をかけたんだ。

「あの…先程は ありがとうございました。
ご迷惑おかけしました。」

そうオレが声をかけると彼は、ビクッと身を震わせ壁に身を寄せ…小さく首を横に振った。

そして壁に体を添わせながら、オレを避けるように横を通り過ぎようとした。

オレは…小さく身を屈めるその彼の姿に チクっと胸が傷んだ。


「君、和馬……だよね?それとも執馬?」

そう尋ねながら、彼に手を伸ばしたんだ。

そしたら彼は、初めて顔を上げオレの顔をみた。

〃首が痛くなるよ〃と心配になるほどに首を横に何度も大きく振り…後退りする

すると…持っていたモップに足を取られ尻もちをついた。

💥ドン ……ガシャン🪣Σ‎꜀(  ꜆×ࡇ×)꜆➰‪‪🧹

大きな音を立てて転んだので、少し離れた所に居た乗客達が ( 'ω')ナンダナンダ?? と コッチを気にし始めた。

ザワザワと辺りが騒ぎ始め…彼は

:( ; 'ㅂ';):ヒッ…   みるな…みるな…みるな………

怯えるように 床に突っ伏し震えだした。


「大丈夫💦💦」

その様子にオレもビックリして、彼に声をかけながら肩に手を置いた。

すると彼は腕を振り回しオレの手を払い除け…

転がったバケツ🪣とモップを手繰り寄せ…立ち上がった。

「・・・💦本当に 大丈夫?  どうした?
救護室行こう!!」

大量の冷や汗をかき始めた彼。

前に立ち塞がる形で、彼の行く手を遮ったオレ

彼は… 『ヴッ……ウワァァァーー』

悲鳴のような声を上げ、オレを体当たりするように押し退け…関係者用の通路口へと逃げるように走って行った


その時……思いの外 力が加わってしまったようで、オレは吹き飛んでしまって背中と頭を強く打ち付けてしまった。

スマホは 通路口の辺りまで転がってた。

画面の割れからみるに…落ちたスマホを逃げようとした彼が踏んでしまったんだと思う。


逃げる背中をボヤける視界で追っていると…

さと……さと  智、大丈夫か!!」

見知った声が聞こえて…
両頬を大きくて優しい手で包まれた。

父さん…??

その後……他の乗客が心配して集まって来たので、父さんに担がれて🚚駐車場へと移動したんだ。




•*¨*•.¸¸🍫*・゚……To be continued
次の更新まで 暫しお待ち下さいm(_ _)m