⚠️こちらはBL腐小説です!!
受け付けない方は回れ右を!!!!
楽しめる方のみお進み下さいm(*_ _)m
•*¨*•.¸¸🍫*・゚
肩を寄せ合い……♡♡
小指を絡ませながら 海を眺める
これから行く先 目的がアレで無ければ、翔君に楽しんで貰えたかも知れないな…
落ち着いたら…いつか2人で船旅しても良いかも知れない。
「父さん…クルーザー貸してくれないかな……」
(`・3・´)
「クルーザーって?」
翔君が俺の顔を覗き込む
「ふふ…♡翔君と2人で船旅も良いなって思って。
オレ船舶免許は持ってるから、2人っきりで船旅出来るよ♡行きたい?」
「行きたい!!
そっか、智君…船舶免許も持ってたね。
世界一周とかも出来るの?」
「出来るよ😁 いつか……行きたいね〜」
「そだね😊」
しばらく海を眺めた後…ニノの様子も気になるので中に戻る。
(`^3^´)
「智君、先戻ってて良いよ。
俺、何か昼飯買ってから戻る。」
売店を指差しながら翔君が言ってくれる。
一緒にと思ったけど……売店前は結構な行列
時計を確認すると昼前…🕛
(´・∀・`)
「じゃ、1回ニノ達の所に行って何か欲しい物あるか聞いて戻るよ。」
「L〇NEしてくれたら良いよ」
「ううん、戻って来る♡」
「わかった♡」
翔君が売店の最後尾に並んだ後…急ぎ足でニノが寝てるベットの部屋に向かった🏃彡
部屋に戻る途中… ふと視線を感じた。
視線の先を辿ると船の従業員専用の通路口
勿論…そこには誰も居なかった。
気の所為だよな……
****
ニノの介抱をしてる時…
消え入りそうな程 小さな声で 『さとし』
と、呼ばれた気がした。
聞き覚えのある声……瞬間…身体が固まった。
翔君が誰かと話をしている。
ペタペタ…ズルッ……と引きづるように歩く足音が近付いてきた。
ニノの背中に置いていた手に 腕がのびてきて咄嗟に腕を引いた。
すると…一瞬 動きを止めた腕。
だけど、スグに ニノを脇を抱えた。
そして…翔君に指示を出していた。
その間…その人に視線を移す事が出来なかった。
翔君に促されその場を移動する時……
横目で 見る。 モップをかける作業着の男
目深にキャップ🧢を被りマスクをしている。
長い前髪で、ほぼ表情は見えない。
視線を外そうとした時…一瞬 その男と目が合う
瞬間…息が止まり……吐き気がした。
核心も何も無いのに…心配かけたくない
翔君に言い訳して、その場を離れたんだ。
*****
あの声 ……あの目 …… 。
彼が……母親の元へ移り住んだ事は、ここへ来る前に知っていた。
ただ… 母親の居る精神病院の矯正施設に居ると聞いていた。
オレとの別れの後も…違法 なドラ ッグ ☠💊に依存し続けた彼は…廃人状態になったと聞いた。
だから…清掃員として普通に仕事してるとは正直考えにくい。
きっと……見間違え
オレも 彼の母親に会うという事で、自分で思うよりも神経が過敏になってるのかも。
声や目が似てるだけの人なんて、沢山いるしね。
そもそも……今回
彼の現状も見るつもりで来た。
柄にもなく 何をビビってるんだろなオレ。
従業員通用口の奥へ、もう一度視線を移し…
フッ💨
小さく短く息を吐いた後…
ニノ達の居る部屋へとは戻らずに、翔君の方へ急いで戻った。
•*¨*•.¸¸🍫*・゚……To be continued
次の更新まで暫しお待ちくださいm(_ _)m