戸惑いながらの甘味日和㊻ | A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

ワチャワチャした感じの嵐さん達が基本です。主に智君を中心とした小説です。BLなのは私が根っからの腐女子で、智君が大好きな為、悪しからずご了承を!山が多いかな!色んな感じの話を書けたら良いなと思ってます。





⚠️こちらはBL腐小説です!!
受け付けない方は回れ右を!!!!
楽しめる方のみお進み下さいm(*_ _)m




•*¨*•.¸¸🍫*・゚



弁当を食べ終え……📱スマホを確認


翔君が、こっちを覗いてる時は必ずオレの方に通知が出る。

当然…翔君の方にも通知は行ってる

まぁ…翔君の方に通知が入るのは、表からアプリを立ち上げた時のみだけど。

裏から覗く場合は通知は行かない。

だから…翔君がオレに見られてるのは気付いてない


「翔君…会議室入った」

仕事に対して真面目な翔君。

会議中にスマホを触り、オレを覗き見する事は100%無いと断言出来る。

ほら…案の定  
プライベートな方のスマホは内ポケットへ


(.゚ー゚)ฅ☕
「櫻井さんの事ですから、大野さんのプライバシーを配慮して殆ど覗き見する事も無いんでしょうね

はい、どうぞ。」


食後の☕珈琲を用意してくれながら、ニノがオレの手元のスマホを覗き見る

「スマホを数台使い分けるのは普通だろ?」

「普通かどうかは、使い分けてる用途によると思うけど?
大野さんのは…仕事とプライベートってだけではないだろ(笑)」

「仕事用のも有るし…」

「プライベート用を数台使い分けてるのがマメですねぇ〜!って言ってんのよ私は。」


「そう? ニノだって 分けてんじゃん。
仕事と私用とゲーム」


自分だって他人の事言えないくせにー

「まぁ……そっか。」


「まぁニノが言ったみたいに、翔君…
殆ど覗き見はしないだろうしね。
オレが覗いてる通知が行った時か、確実に自宅に居る時ぐらい🙄💭?」


「でしょうな…櫻井さんは常識人ですから。
〃親しき仲にも礼儀あり〃を弁える方ですよ。
誰かさんと違って 𐤔𐤔𐤔𐤔」


「ふんっ。オレも弁えてるしε-(`・ω・´)フンッ」


「そうですね…
櫻井さんの実家に盗聴器付けて来なかったんですもんね、エライエライ。」

子供を褒めるように、オレの頭を撫でるニノ

ヨシヨシ( 〃 • .•)ノ"ฅ( ˶σ‐σ˶ )

「ヤメレ!!もう…/////」


翔君のご両親には無理だし。

流石のオレでも、そんな不誠実な事出来ない…よ


「オレ達の事を、ご両親は相談したり話したりするだろうけど…そこは盗み聞きは出来ないだろ。」


「ご両親に限らず、誰の事もしたら駄目なんだけどね、普通は。」


「ニノには言われたくない!」


世界屈指の天才ハッカーのくせに!!


「私は お金になる時限定ですので。
プライベートでの盗聴はしませんよ。」


「相葉ちゃんの事心配しないの?」


「心配?なんの?」


「浮気とか?」


相葉ちゃんに限って有り得ないんだけど…ね 𐤔𐤔


「他所に行けと…この数年言い続けてきたけど、奴は俺しか駄目なんだと。
だから…まぁ…今更…浮気とかは無いだろ」


ハッキリ言わないけど…昨日オレん家から帰った後、正式に付き合う承諾をしたんだろう。

察しろよ!と言わんばかりに、耳👂を真っ赤にしてるニノ


「ニノ……待たせてゴメンね。
オレ、もう大丈夫だからさ…ニノも相葉ちゃんと幸せになってくれ。」


「・・・・別に待ってないし。
今までも不幸だった訳じゃない…」


「うん。オレもだよ。
ニノと相葉ちゃんが居てくれたからね。」


「これからも…居るし」


「うん、これからも宜しく頼むよニノちゃん♡」


「ん…/////」

耳👂だけじゃなくて首まで真っ赤にしてるニノ

珈琲☕️カップを手に取り…自分のデスクに戻った


オレも珈琲をひと口飲んで立ち上がり…


ニノの後ろに立ち、両肩に手を置く……


「でね〜  早速なんだけど……頼み聞いてくれる?」


「は?また?」

怪訝そうな顔で後ろを振り向くニノ


「そんな怖い顔しないでよぉ〜
聞いて!取り敢えず聞いて!!!」


肩に置いたオレの手を軽く払い落として、椅子ごと振り返り、腕を組み 脚を組んだニノ。

「ハァ…💢  なに?」

「オレね…執馬……いや和馬か……。彼らの母親に会おうと思うんだ。
ニノ…着いてきてくれない?」


この八年間……和馬に関する情報をオレに知られないようにしてくれてる。

オレの家族を筆頭に、ニノ 相葉ちゃん達全員が、先手を打って…オレに情報が漏れないように動いてる。

皆の優しさが痛い程分かるから、自分から調べようとしなかった。

正直…本気出せば、簡単に探せたと思う。

だけど…あえてしなかった。

怖かった…。

自分のせいで不幸にしたかも知れない家族を目の当たりにするのが怖かったから。

そこから目を逸らし…この八年間生きてきた。


だけど…それじゃ駄目なんだ。

オレ…ちゃんと幸せになりたい。

だから…逃げた過去にケリをつけたい。



そんなオレの意思を…汲み取ったニノは…

大きく溜め息を吐いた後……渋い顔をしながら

(.゚ー゚)💨
「独りで動こうとしなかった事だけは、褒めてあげなきゃなのか?」


「うん。褒めて(笑)」


「わかったよ。で…いつ?」

「出来るだけ早めが良いかなぁ………ソウダナァ



*********ニノside**


だよな……💧‬
この人が…納得してる訳なかったんだ。

過去に向き合う覚悟を決めたからこそ、櫻井さんに話をしたんだから。


櫻井さんに全てを受け入れて貰えたから、OK👌とはならないよな…。

過去を受け入れて貰え、未来を約束して貰えたからこそ…過去にケリをつけたいんだろう。


和馬の母親は、あの事件の後…海外のとある離島に移り住んだ

そこに連れて行くのは可能だけど……

智……今更…行ってどうすんだよ…💧‬




櫻井さんに 話すべきか……    ?

うーん…ハァ… ……  頭イテェ…  😮‍💨    💧‬




•*¨*•.¸¸🍫*・゚