戸惑いながらの甘味日和㉖ | A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

ワチャワチャした感じの嵐さん達が基本です。主に智君を中心とした小説です。BLなのは私が根っからの腐女子で、智君が大好きな為、悪しからずご了承を!山が多いかな!色んな感じの話を書けたら良いなと思ってます。




⚠️こちらはBL腐小説です!!
受け付けない方は回れ右を!!!!
楽しめる方のみお進み下さいm(*_ _)m





•*¨*•.¸¸🍫*・゚ニノ回想



夏休みに入った頃から智と連絡が取れない日が増えるようになった。

メールや電話の返信が滞り始めてから10日を過ぎた頃…智からやっと連絡が来た。


『にの……久しぶり。』


『最近…なかなか返信くれないしさぁ…
最近…どうしてたんだよ?』

これだけ長い事、連絡がつかないのは初めて…

心配している俺を他所に智は…

『んー、そう?たった 1週間ちょいでしょ?』


『10日ね!!  まぁいいや。元気だった?』


『フフ…元気だよ。
そうだ!オレね、友達が出来たんだよ。』


〃オレ〃?智の一人称に違和感を覚える。

ずっと智の一人称は 〃僕〃だったから…

『友達……。そっか 良かったね。
なんで…オレ ?』

『何が?』

『何で 僕からオレに変えたの?』

『うーんと…    メリハリ ?なんだって。』


〃なんだって〃

という事は、誰かから変えさせられたって事か…
おそらく 智のいう〃友達〃と言う奴に…


『へぇー  ・・・・。
ねえ、俺にも紹介してくんない?その お友達 』


『んー。執馬くんが良いって言ったらね。』


『ふーん。じゃ……
その〃シュウマ君〃って人に聞いてみて。』




そして数日後……

久しぶりに会った智の容姿の変貌に…
驚くことになる俺と雅紀。

眼鏡を外し… 前髪を上げ…

外に出る時はいつも…心の扉を閉めるかのように、第1ボタンまでキッチリとめてたのに…

襟ぐり深めのVネックのサマーセーターに…
脚の細さを際立たせる スキニー

ネックレスを付けるような人では無かったのに…
シルバーのネックレスを付けていた。

何よりもびっくりしたのは、ふた回りは細くなってしまった身体だ。

頬は 相変わらず (。>ω<。)ぷにっとしていたが…
身体の線が 細すぎて…薄っぺらい。

『大ちゃん…今 何キロ なの?……』

雅紀が…智の身体をペタペタ触りながら聞いていた


実際…その時の智の体重は平均的な成人男子の体重を大幅に下回っていた。

目の下のクマも 酷く 、満面の笑みのわりに疲労感が隠しきれていなく…
最近の智の生活が何か変化があったのは明らかだった。


俺と雅紀は、その日から智を尾行し…
身辺調査を始めた。

智を追跡、調査する為に…俺は独自で解析アプリを開発する。

智のスマホ情報や つるんでる奴らの情報を盗む為に…Hacker💻☠️の技術、能力をあげた。

この時の成果が…今の仕事…俺の会社立ち上げに繋がっていたりする。


雅紀は雅紀で… 
持ち前の人当たり良さと顔の広さを駆使して、多方面の交友関係を辿り…智の近辺に行きつく


そうこうして………判明した事実…。


執馬という男が働く…  ライブハウスに智が出入りするようになっていた。

いわゆる”ハッテン場”  

現在の俺達も通う〃オルテンシア🍷〃もハッテン場ではあるが…ママ🍷の店とは根本的に違う。

”オルテンシア🍷”は、規律重んじていて、ルール違反者には厳粛に対応する店。
顧客もスタッフも双方を守る店。


それに引き換え… 執馬のいる店は

”売  春       買   春      薬    など……

犯罪行為を暗黙で OK  にしてるような店だった


何故…智が そこに出入りしているようになったのか。

それは…俺達には 分からない。

当時の智は俺らに 話してはくれなかったから…



その後……

大学構内で会う智は……
前と変わらず 黒縁眼鏡でキッチリとした服装に感情を表に出さず無表情で過ごしていた。

同級生との関係も 相変わらずで、必要以上の接点を持たない。

だが……夜になると…  智は一変し

執馬という男の店へと出向いて行った。


そして……
ハッテン場から出て来た智が…執馬とは違う男と共に…ホテル街へと消えて行くようになる。

馴れた様子で…男の腕を組み…車に乗り込む智。

ある時は、女装をしてる時もあった。


俺達は何度も…引き止めようと智を説得する。

大学構内で 捕まえ…執馬の元へ行かさないように家に連れ帰り軟禁したりもした。

何とか…あの場に行かせないようにと、俺達は必死だった。

それでも…智の方が 上手だった。

巧く躱され……尾行を撒かれ……

最終的には、俺らの前から姿を消した…



次に 智と会えたのは…夏、秋と季節が過ぎ

年の瀬を迎える頃だった。


 


•*¨*•.¸¸🍫*・゚……To be continued





⚠️智がある意味……経験豊富になった経緯です。
過去の記憶回……少々…辛辣な内容が続きます。
お付き合い頂ける方のみ…次週にお進み下さい(  . .)"