戸惑いながらの甘味日和㉔ | A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

ワチャワチャした感じの嵐さん達が基本です。主に智君を中心とした小説です。BLなのは私が根っからの腐女子で、智君が大好きな為、悪しからずご了承を!山が多いかな!色んな感じの話を書けたら良いなと思ってます。




⚠️こちらはBL腐小説です!
受け付けない方は回れ右を!!!
楽しめる方のみお進み下さいm(_ _)m



•*¨*•.¸¸🍫*・゚
ニノ目線…デス



ヤバいと思ったんだ。

櫻井さんの家族と会うと聞いた時…

絶対に…封じ込めた記憶が呼び起こされるって


フラッシュバックした所で…本人が過去と割り切れているなら大丈夫。

そう信じていたけど……💧😢💧




「ゆっくり…息吐いて…吐いて……
                               吸って………吐いて吐いて」




数十分後………少し落ち着いてきた大野さんは


「はぁ……ごめんね〜。
びっくりだね、ヘヘヘ。なんだかなぁ〜ヘヘへ」


息も完全に整ってないのに…笑ってみせた


「大野さん…無理に笑うな、って前にも言っただろ!辛い時はツライと言って。大丈夫だから。」

「そうだよ、大ちゃん😊
はい、これお白湯ね。ゆっくり飲んで。」


「うん。ありがと…でも、本当に大丈夫。」


以前よりは…まぁ発作の時間も短かったか。

でも…ここ4年は発作もおきなくなってたのに。


「大野さん……あの事を気にすんの止めな。
せっかく…櫻井さんとの未来が見えた所だろ?」


「・・・・・。
あの時…最後まで見届けなかった事、本当は凄く後悔してるんだ。
もしまた…あんな状況になったら?💦
翔君が傷つく事になったら…😢💧
今度は、逃げずにいられるかな……💦」


そう言って…膝を抱えて肩を震わせ泣き始めた



「大ちゃん…。大丈夫、大丈夫だよ…」

雅紀が大野さんの隣に座り背中をさする。


Σ(.゚ー゚)
「また同じ状況になったなら、逃げりゃ良いんだよ!また俺らが一緒に逃げてやるから!」


(*‘◇‘)
「ニノ……櫻井さんは、大丈夫だよ。
大ちゃんも分かってるもんね!アイツと櫻井さんは違う。同じ状況にはならないって。」



決して、あの時も大野さんは逃げた訳では無い

あの時は、仕方無かったんだ…。



「はぁ……ごめん。
ちょっと気弱になってるわ。らしくないよね💦
相葉ちゃんの言う通り、翔君と彼は違うし、同じ状況には絶対オレがさせない。
その為に…ちゃんと過去とケリをつけておきたい。
翔君にもさ、ちゃんと話そうと思う。」



確かに……櫻井さんには知って貰ってた方が良いのかも知れないな。


「なぁ…大野さん。
櫻井さんには、俺達から話した方が良いと思う。」


正直…全てを櫻井さんに話すにしても 智自信に残ってる記憶は断片的。

実際…全てを知ってるのは、俺と雅紀だ…



「いや、でも………💦」


「自分で話すっていうなら、同席だけはさせて貰うから!」


「ん………んー〜😞💦」



きっと…あの時を思い出せば発作がおきる。

その時…きっと 櫻井さんが冷静に対処出来るとは思えない。
一緒にパニックになるのが目に見えてる。


だから…智が発作をおこした時の対処方法も直接教えておきたい。


(.゚ー゚)ฅ
「万が一、櫻井さんの前で発作おきたらどうすんだよ!?櫻井さん、困らせるよ!いいの!!」
 
つい、大きな声を出してしまった俺。

そんな俺を目で制した後…雅紀が…


(*‘◇‘)
「大ちゃん…聞いて…。
あのね…あの事を話すならさ、当事者の大ちゃんが話すより、第三者の俺達が伝えた方が良いと思うんだ。
全てを知って貰った後…櫻井さんと2人で話し合えば良いと思うんだ。
それじゃ…ダメかな?」


(((´・・`)コクン
「そうだね………わかってる。  
2人には…手間取らせるけど、頼むわ…」


(.゚ー゚)……。
「手間じゃないし……」


(*‘◇‘)/”
「大ちゃん…  温かいのん飲もっか。」


「うん…オレ、ココア飲みたい。」


「おけ〜。
あっまくて美味い最高のココア入れたげよう!
ニノは………珈琲だね💚


「あー、濃いめでお願い。」

「おけおけー♪喜んで〜♪
愛情たっぷりのブラック珈琲☕♪お任せを♪」


さっきまでの重い空気を…雅紀が無理やり変えたお陰で、青白かった大野さんの頬に赤みが戻る。



 櫻井さんが帰宅するまで……待たせて貰おう。


待つ間俺は……櫻井さんへどう伝えるのがベストなのかを考える。
  

大野さんの相手を雅紀に任せ…

俺は過去の記憶を思い返し整理を始めた。


 

*******
8年前……

学部は違うが同じ大学に進学した俺ら3人


大学生活が 半年を過ぎた頃……

智が…1人の男を俺らに紹介する




•*¨*•.¸¸🍫*・゚……To be continued
次回の更新まで暫しお待ちください(  . .)"ペコ


次回もニノ目線です。(過去回想)
翔君の登場は、数話 お待ちくださいm(_ _)m💦