戸惑いながらの甘味日和㉓ | A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

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ワチャワチャした感じの嵐さん達が基本です。主に智君を中心とした小説です。BLなのは私が根っからの腐女子で、智君が大好きな為、悪しからずご了承を!山が多いかな!色んな感じの話を書けたら良いなと思ってます。





⚠️こちらはBL腐小説です!!
受け付けない方は回れ右を!!!!
楽しめる方のみお進み下さいm(*_ _)m




•*¨*•.¸¸🍫*・゚
 


マンションに到着。

駐車場🅿️に車を回そうとしてたから


「送ってくれてありがとう。
もう、ここで良いよ。休みの日にゴメンね。」


(.゚ー゚)(*‘◇‘)
「「・・・・・・・・・」」


2人の顔を交互に見て、笑顔を向ける ( ´ᵕ` )ニコッ

〃心配〃が 隠しきれてない2人

ニノに至っては、泣きそう(苦笑)

オレより凹んでて…逆に冷静になる。


(.゚ー゚)ナンダヨ…
「☕珈琲ぐらい出してくれてもイイじゃん。」

ムスッとした顔をして、車を駐車場🅿️へと停めた


今、オレを独りにしたくないって思いが2人から伝わってくる。

オレは、大丈夫だって…(苦笑) 

そう思うけど…(´・v・`) 💦

でも…もう少しだけ・・
優しい幼なじみに 甘えさせて貰おうかな…😊


「フフ…仕方ないなぁ〜😊 
じゃお礼に、美味い珈琲☕淹れちゃろ〜」


(*‘◇‘)ฅ🎁
「やった!大ちゃん、ケーキもあるよ〜🍰」

何処から取り出したのか…相葉ちゃんがケーキの箱を高く上げて見せた。

「オレも食べても良いの?」

相葉ちゃんが見せたケーキの箱を見た後、ニノに確認をとる。

(.゚ー゚)ナゼ おれにきく?
「どうせ、人数分買ってるんだろ?」

(*‘◇‘)
「もっちろん💚」

「そうなの? ありがと。
相葉ちゃん、ヾ(・ε・。)チョイチョイ」

「何?」

((コソッ))ฅ(´・・`)
「ニノには別に用意してるんだよね?」

((コソッ))
「うん。家にあるから安心して  v( ´罒`*)✧"」


ニノと相葉ちゃん…
お互いの気持ちは通じてるのに…恋人では無く友人関係を続けている。


ニノは…
(今の関係が落ち着くから…)

相葉ちゃんは…
(ニノがそれで良いなら俺もそれで良い!)

と公言してるので、幼なじみとして温かく見守っているオレ。

でもいつの頃からか、一線を引くように…
相葉ちゃんの事を人前では相葉さんと呼ぶニノ

オレの事も〃大ちゃん〃から〃智〃を経て 
今では、〃大野さん〃呼びなわけだから、深く考える必要も無いんだろうけど……。

オレに遠慮をしてるんならさ…何か申し訳ないよ。

特に…相葉ちゃんにさ💦



エレベーターに乗り込み…階数ボタン5️⃣を押す


(*‘◇‘)
「大ちゃん、最近は3階は使ってないの?」


「ん?使ってるよ〜。智子の衣装部屋だし。
あっちがメインの💻サーバールームだもん。」


「そうだよねぇー。」


簡易の💻は5階の部屋にもあるけど…翔君も出入り自由だからね。
最小限に抑えた機器しか置いてない。

翔君に秘密㊙️を持ってる事に罪悪感は無いの?
って思う人もいるかもだけど…

知らない方が幸せ💞な事も あるでしょ?

昨今のサーバールームでの稼働は、翔君関連が主なので許して貰おう  (誰に?www)


ニノと相葉ちゃんは、オレの事をオレ以上に知ってる2人だからね、
そこは、何も疑問を持たないでいてくれる。  



部屋に入り…並んでキッチンへ


オレが、珈琲豆を挽き

ニノが、お湯を沸かし

相葉ちゃんが ☕カップや皿を用意する。


ゴリゴリゴリゴリ…ゴリゴリゴリゴリ

豆を挽く音が部屋に響く……

迎えに来てくれた時から、何か聞きたそうな2人

分かってるよ……2人には報告しなきゃね。



(´・∀・`)
「翔君のご両親さぁ……」

Σ(.゚ー゚)Σ(*‘◇‘)
「「うん!!」」

食い気味で返事をする2人  www

「凄く…良いご両親だったよ。
オレの事…全否定せずに話聞いてくれてね…」


「「・・・・・・」」


「ちゃんと向き合ってくれたんだ。でね……
また会ってくれるって言ってくれたんだよ
嬉しかった。ホント……嬉しかったんだ。」

(*‘◇‘)
「そう 良かったね、大ちゃん。」

「うん。」
 
(.゚ー゚)
「でも 認めて貰えた訳では無いんだよね…」

「・・・・そだねぇ…流石にね。
息子が急に〃男が好きになりました〃
って言われて…動揺しない親は居ないよね😅‪‪
翔君は、オレと付き合う前は女性にしか興味無かったんだもん。
結婚相手として連れて来るなら、女性って疑ってなかったはずだもん。
そこを受け入れて貰うのは時間掛かると思うし、掛けなくては行けない事。

〃次〃を 貰えただけで 感謝しかないよ😊」


これは…ホント。オレの本音


だけどね……翔君のご両親の表情

良くも悪くも予想通りだった。


驚愕からの 戸惑い   焦り    落胆    困惑

心の動揺が伝わって来て…居たたまれず
一瞬目を背けてしまったオレ。

心の奥に閉じ込めた記憶がフラッシュバックしかけ、少しパニックになりかけたオレ💦



でもね……
翔君のご両親は素晴らしく優しい方だった。


だってそこに…敵意や怒り が 無かったんだ。

最後には、色んな感情を飲み込んで…お茶を進めて下さった。

お茶の席でオレは改めて思った。

オレのせいで…翔君とご両親を引き離すなんて事は絶対にあってはイけないって……



翔君大丈夫かな……。

〃縁を切る〃とか 啖呵切って無いと良いけど💦



「さ、珈琲☕出来たよ。」


翔君帰って来るまでに……

オレも 落ち着こう…


極度の緊張と… 過去の記憶からの動揺で

指先が氷のように冷たい🧊✋Σ🧊

☕珈琲カップで 指先を温める


「大ちゃん…甘いもん食べると良いよ
チョコは櫻井さんと食べたいだろうから…
大ちゃんにはね、〃チーズケーキ〃買ってきたよ💚」


「お、美味そ。いただきます。パクっ」


口にチーズの甘さが広がる。


「ニノ…」

「なんですか…」

「あの人って…今どうしてるんだっけ?」

オレの言葉で一瞬ギョッとするニノ

「・・・・・・・・大野さん。
何?思い出してしまった?」


「うん… さっき 思い出した。
そしたら ちょっとね……ヴッ……
ゴホッ、ゴホッ   ゴホッ……ゴホッ」


「大野さん!!」

「 大ちゃん!!」

急に 胸の奥が苦しくなり…器官が狭まり

飲み込んだ珈琲が 上がってきてしまった💦


ゴホッ…ゴホッ…ゴホッ…

ヒュッ、ヒュッヒュッ……

息が 吸えない……


「パニック発作だ。雅紀、タオル!!」

「うん、はいこれ!大ちゃん💦💦」


慌てる2人を余所に……

(久しぶりの発作だな…
                  治ったんじゃなかったのかよ)

……と、冷静に考えてるオレが居た






•*¨*•.¸¸🍫*・゚……To be continued

時間軸:
翔君が 両親と話をしてる間の智君の様子です。