戸惑いながらの甘味日和⑤ | A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

ワチャワチャした感じの嵐さん達が基本です。主に智君を中心とした小説です。BLなのは私が根っからの腐女子で、智君が大好きな為、悪しからずご了承を!山が多いかな!色んな感じの話を書けたら良いなと思ってます。




⚠️こちらはBL腐小説です!!
受け付けない方は回れ右を!!!
楽しめる方のみお進み下さいm(*_ _)m




•*¨*•.¸¸🍫*・゚
時間軸:カラオケ🎤店 …戻ります🙇



【モニター室】

💻٩(´・〰・`)   監視中……    ☕٩(´ ◇ `∗)


「ふぅーん。で…さぁ、その後 櫻井さんに電話無かったんだよね…この人」

相葉ちゃんが、珈琲☕️を飲みながら背後に立ち、
モニターに映る 女性を 指差す。


「うん……ないよね〜。」


「櫻井さんはさぁ…結局今も話してくれないんでしょ?」

「うん……くれないね〜。」


そうなんだよね…あの日帰って来た翔君は・・



〃〃〃

(`^3^´)ฅ🎁
『智君お土産買ってきたよ。一緒に食べよ♡
見て…この前言ってたチョコケーキだよ。
☕珈琲にする?それとも紅茶?俺が入れるから座ってて智君♡』
                                                                  〃〃〃

って……無理矢理、明るくご機嫌風を装ってた。



嘘をつかれたって、訳では無いけど…
全てを話してはくれなかったんだよね……。


〃〃
母さんの用事は、大した事では無かった。
正月に帰って来なかったから、顔を見に来ただけ。
また 結婚の話は出たけど、適当に足らって来たから問題ない
                                                     〃〃〃

てな感じでさ…。

オレを気遣って 敢えて言わずにいてくれたはず。



翔君がさ…オレとの事を両親にカミングアウトしようと考えてくれてるのは知ってる。


翔君が、男のオレを恋人として紹介するのを止めてるのは オレ。

翔君は、オレがOK出すのを待ってくれてる。

急かさず…オレの覚悟が決まるのをずっと・・

でも…オレが、翔君の両親に受け入れて貰える自信が無いだけなんだ。

智子として…女として会う事は出来るけど…
それを最初にしてしまえば一生騙して隠して過ごす事になる。

翔君にも家族に嘘を付き続けさせる事になる。


嘘がウソとバレた時…
翔君はオレを選んで両親との関係を切るだろう。 

それだけ…翔君の俺への愛は深い。


でもそれは…オレは全く望んで無いんだ。


そんなオレの気持ちを察してる翔君は、無理強いしようとしない。

今回のように、結婚の話が出る度にカミングアウトしようと思ってくれてるはず。

でも、オレは 許可を出せない、まだ……。

今の翔君の職場での地位や立場。

友人関係…ect.   色々と壊しかねないから。


恐いんだ…。
愛する人から大切なモノを奪うのは…
もう、二度と ゴメンだ・・・。

オレの過去のトラウマ…。

それを知るのは…相葉ちゃん と ニノ だけ。




                                                         〃〃〃〃〃



(*’◇’)
「大ちゃん……大ちゃん…ちょっと見て!!」


考え事をしてモニターから目を離していたら相葉ちゃんが、オレの肩を揺らした。

モニターの中に居た3人組の女性が、いつの間にか2人になっていた。

(´・・`)
「あれ?もう1人は?」

(*‘◇‘)
「電話しながら店の外に出てったよ。
でも、姫野って人は残ってる。」

肩を寄せ…小声で会話をしてる2人。

店内に流れるBGMが邪魔して会話が聞き取れない


「ね、相葉ちゃん 会話だけ拾える?」

「えっと……ちょっと待ってね💦💦
どうするんだっけかなぁ…💦💦💦」


ガチャ🚪モニター室のドアが開く。

「ニノ…?」

(.゚ー゚)
「私がしますよ…雅紀は櫻井さん所行って。
潤君が間繋ぎ限界で泣きそうだ(苦笑)」

(*‘◇‘)
「わ、分かったぁー。
あ、これ会話拾ってって。」

(.゚ー゚)
「聞こえた…大野さん、ちょっとそこ退いて。」

(´・∀・`)
「にのちゃん 頼りになる〜♡」




•*¨*•.¸¸🍫*・゚……To be continued
次の更新まで暫しお待ち下さい🙇✨