⚠️こちらはBL腐小説です。
受け付けない方は回れ右を!!
楽しめる方のみ お進み下さいm(*_ _)m
•*¨*•.¸¸🐒*・゚
🐒□🐒💨 エッサエッサッホイサッササー
予定外に時間を喰ったので…お猿のかごや
本領発揮っで スタコラサッサと…
山を越え…谷を越え… 川を渡り 先を急ぎます
道中……怪我をした者や道で座り込む者を見付けると…その度に治療をしに、カゴを降りてしまう医者の翔
そんな翔の姿を見ては、心を温かくする智♡
そんな智と翔を見て…
何とも言えない複雑な心境の和也 >”<
各々…心に何かしらを秘めながら…旅路も終わりを迎えようとしています。
大きな川に架けられた太鼓橋を渡りきると…
大きな大きな城下町に入りました。
狐医院の翔先生がお仕えする将軍様の城は、この城下町を抜けた先にある武家屋敷の奥にあります。
勿論……
城までは立ち入る事は出来ませんので武家屋敷の門前で翔先生とはお別れとなります。
それが分かっている 翔
城下町に入った辺りから、やたら寄り道をしようと
(`^3^´)💦
「あっ、あ〜困った。アレを持ってくるのを忘れてしまったようだ。
お♪そこに、ちょうど問屋があるではないか✨
和也さん、スミマセンが そこで一度止まって頂いても宜しいでしょうか?」
ここは、敢えての…和也に頼む翔。
(.゚ー゚)
「・・・・・ハァ。またですかい?」
自身の本心が、和也には完全に見透かされているだろうと分かっている翔。
だからこそ…頼むべきは和也。
今後の智と…良き関係を築く上でも和也との仲は良好にしておきたい。
智に頼めば、二つ返事で承諾してくれる事でしょう
ですが、それをしたら和也との関係は良好には築けないと判断した上での敢えての和也。
そんな、翔の企み?すらも 和也には、お見通し。
一言 嫌味を零した後……
(.゚ー゚)
「兄ちゃん、ちょいと止まってくれ。」
和也…軽快に走る智に声をかけます。
(´・∀・`)
「エイサホイサ♪♪ ・・・ん?あい分かった」
和也の声を聞いて足を止め、カゴを降ろします。
(.゚ー゚)
「お客さん…どうぞ 早く降りて下さい。
ですが…日の入りまで時間もありません。手短に用事済ませて下さいよ。マジで、ほって帰るぞ!」
城下町に入ってからでも、数回繰り返してるやり取り。段々と…和也の言葉もキツくなります💦
(`^3^´)و💦💦
「お手数お掛けして申し訳ありません。
すぐ、すぐ行って戻って参ります。
さ、智さんは何も入り用は無いですか?」
最後の時間稼ぎだと思った翔。智も買い物へと誘いますが・・・・
(´・∀・`)
「ほへ?何がだ?」
(.゚ー゚)
「兄ちゃんに必要な物は、有りません!!
どうぞ、お一人で中にお入り下さい。!!!」
智が仕事中に買い物をする訳も無く…
ピシャリΣ と和也に言われてしまう始末💦
少し残念そうな顔をしながらも、急ぎ足で店の中に入り何やら購入をして戻ってきました。
「翔…もう、忘れもんはないかい?」
戻って来た翔に、優しく話しかけてやる智。
(`^3^´)
「はい。全て揃ったと思います。
何度も足を止め、かたじけない💦💦」
(´・∀・`)
「城に入っちまったら、買い物もままならないんだろう?
本当に大丈夫なのかい?」
カゴの中には、いくつもの風呂敷包みが鎮座してます。
明らかに家から持って来た風呂敷包みの倍は増えておりました。
(.゚ー゚)
「これ以上は、買いすぎ。必要な荷物は、また親御さんが届けてくださるんでしょ?」
(`^3^´)
「はい。和也さんの 仰る通りで💦💦
智さん、もう大丈夫です。」
(´・∀・`)
「そうかい?では、そろそろ翔先生を目的地へと送り届けさせて貰おうかな。」
智も、翔が名残惜しいさから時間を稼いでいた事は、何となく勘づいていたようです。
(`^3^´)
「はい。宜しくお願いします。
えっと……後少しで、武家屋敷の門構えが見えてきます。
そこで降ろして頂ければ大丈夫です。」
「分かった。ヨイショ🐒」
「🐒ヨイショ(.゚ー゚)」
カゴを担ぐ 🐒🐒大宮兄弟
残りわずかな道中を…エッサエッサエッサッサ
と軽快に城下町を走り抜け……
武家屋敷の門前に到着しました。
*********🐒□🐒***【続く】次は 最終回
次の更新まで暫しお待ち下さいm(*_ _)m