「みてみてー!!わぁ!おおきい〜
ハートの形だよー!みた?!翔みた?
すごいねぇ〜!!あっちのは滝みたい!」
すごく 嬉しそう 💙❤
この顔が観れたから、俺の願いも叶った
途中から、花火を見てる智を見てる俺。
一生懸命、上がった花火の説明をしてくれる智が可愛くて仕方ない。
今日一日で、 智の kawaiiは
何回 更新されてくんだろう(笑)
しばらく打ち上がる花火を見ていると
銀河鉄道が、地上に降りて…………
顔見知りの妖怪の子供達が近寄ってきた
【よっ!久しぶりだなぁ】
【会いに来てくれたんか?】
【ブルーとレッド達は、来てないの?】
【みんな、げんき?】
口々に、話しかけてくれる
「最近、霧の街に遊びに来てくれないから、会いに来たよ!」
「兄さん達は、霧の街から出れないから俺達が様子を見に来たんだよ。五人とも相変わらず元気で賑やかだよ。」
新天地に移ってからは、こちらの生活に馴染むのに忙しいのと、子供だけで霧の街まで行く交通手段が完成してないらしく、遊びに来れなかったらしい。
【もうすぐ、幽霊列車が開通するから、霧の街へも前みたいに行けるの!】
【だから、また遊ぼうぜ!!】
「うん!待ってるね。」
「開通したら、また俺らも遊びに来るよ。」
【うん!まってるね!】
「あっ、もう発車するみたい。みんな危ないから離れてて」
【ばいばーい!!】【またなぁ!】
「「ばいばーい!!ばいばーい!!」」
また、宙に登ってく銀河鉄道……
僕達を見送るように、見えなくなるまで
妖怪達は……
花火を打ち上げ続けていた……。
可愛い2人に、綺麗な花火。
銀河鉄道の車内から、妖怪達の花火を
幸せそうに見てる2人を描いてくださいました。
智の手には、大切な星型のタンザナイトの原石
甚平と浴衣が、良く似合ってますよね💙
この場を借りまして……
つむみゆさん 素敵な挿絵を ありがとうございました
紫陽花より