「他の部屋も同じかなぁ?」
「う〜ん、どうだろ?ここが特別広いのかも知れないよ。」
さっきのお姉さん達の入って行った部屋のドアの間隔からして、2人ずつの部屋割りだとしても少しこの部屋よりは狭いかな?
俺達の部屋は、自由展望席?を挟んでまだその奥の部屋だからな。
孤立した部屋だから少し広めの設計になったのかかも。
部屋によっては窓が小さくて外の景色が堪能出来ないのかも知れないなぁ。
「さっきのお姉さん達、寝る時以外は真ん中の自由席?みたいな所で過ごすのかな?見晴らし凄く良さそうな、大きな窓が付いてたもん」
「多分そうだろうね。この部屋みたいに大きな窓じゃないだろうし、個室にあの人数では集まれないだろうし(笑)」
「楽しそうなお姉さん達だったね。お菓子くれたし優しかったね。自由席に居るなら少しお話に行こうかな?」
「駄目だよ!智良く聞いて。
おやつくれても知らない人に着いてっちゃ駄目なんだからね!!」
絶対に、智の事揉みくちゃに可愛がると思うんだよな……あのお姉さん達(ㆀ˘・з・˘)
「ボクは、小ちゃい子供じゃないんだからね!(๑•́ ₃ •̀๑)モゥ。でも……行かないよ。翔と2人で旅を満喫したいかな💙❤」
「そうε-(´∀`*)ホッ❤
途中下車とかあるかもだから、その時に会ったらお菓子のお礼言えば良いよ。」
「うん。そうするぅ〜♪♪」
(´・∀・`)
あのお姉さん達、翔の事カッコよくて可愛いって言ってたからなぁ。
翔が、モテモテになっちゃってるのを見るのは複雑なの。ボクの翔だし
ボクの事は、赤ちゃんみたいな頬っぺって言ってたの……。
カワイイって頬っぺ( *´ `)σ)´ `*)ツンツン♪ってして頭撫でてくれたけど……。
赤ちゃんじゃないもん(´・з・`)boo♪
でも…お姉ちゃん居たら、あんな優しそうなお姉さん達が良いな♡♡って思ったの。
ニコニコしてて楽しそうだったしね💙
いい旅を過ごして欲しいなぁ
翔と部屋の探検を済ませて……
〃オーザック〃っていうスナック と
〃ベイク〃っていうチョコを食べながら
2人で寛いでたら……
ŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"( ˙༥˙ )ŧ‹”ŧ‹”( ‘ч’ )ŧ‹”ŧ‹”……ウマッ💙❤
ほんじつは ごじょうしゃ いちゃじゃき
ありがとうごじゃいましゅ
とうれっしゃは
まもなく はっしゃいたちます
たのちい ひととき を
おたのちみくだしゃい .°ʚ(*´˘`*)ɞ°.
車内アナウンス が 車内に響いた
かわいい子供の声 ʚ(^₀^ )໒꒱·
「智、この声は…」
「うん蒼の妖精君だね」
さとちくん
車掌さんのお仕事、頑張ってね💕
癒しの声でのアナウンスの後
銀河鉄道は、車輪の音を鳴らしてから、スーと動き出した。
ボクは、翔の手を握って窓際に寄ってて
窓から外の流れてく景色を😆ワクワク😍しながら眼で追ったんだ💙❤
🌙*.。★*゚
ワクワク(*°▽°*)*'∇'*)ワクワク
フェ デ フルール 駅を 出たら
音が鳴らなくなって、あっという間に
真っ暗な空間、そして キラキラと輝く星々が現れたんだぁ
「宇宙だ!!宇宙だよね翔!!」
「本当に銀河を走る鉄道だったんだ!!」
「すご〜い!!手で触れれそう」
手が届きそうな距離に、惑星や銀河が現れて遠ざかってく。
「ボク達を、何処に連れてってくれるのかな?楽しみだなぁ」
「写真!!智、外の景色をbackに写真撮ろ」
「撮るとる〜!あ!あの綺麗な碧の惑星をbackに撮ろうよ!!」
地球に似た惑星をbackにパシャ
銀河鉄道の着く場所に
霧の街の兄さんズを助けるアイテムが
どうな見つかりますように。