blue ciel 夏休み 16 | A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

ワチャワチャした感じの嵐さん達が基本です。主に智君を中心とした小説です。BLなのは私が根っからの腐女子で、智君が大好きな為、悪しからずご了承を!山が多いかな!色んな感じの話を書けたら良いなと思ってます。










サトシくんが、隣りで居てくれるだけで、楽しい♡嬉しい♡

眩しい笑顔を、振り撒いて、お客さんに挨拶してる・・・俺にも振り撒いて〜!


こっち向いて~!!๛ก(ー̀ωー́ก)サトシクーン!!

(*´▽`*)ニコッ!!向いた!!


「サトシくん、楽しいね♡♡(*^_^*)♡♡」


「みんな笑顔だね。本当に嬉しくなるね!」


サトシくんが本当に嬉しそうで、楽しそうで、俺は、本当に嬉しい。


そっと、手に触れると、ギュッと握り返してくれた。幸せだ・・(*˘︶˘*).。.:*♡



花火の打ち上げ、2時間前に入場を一旦締め切る。再入場は可!1回チェックインしてくれたら、出入りは自由。




あっ。あれは・・智翔旅行社のお客様かな?



「ショウくん。あそこに居るのん、この前来た紫陽花の妖精さんだよね?」

「うん。7名様連れて来るはず。」

「イチ、ニー、サン・・・・7名様だよ、後ろにまだ居る者もそうかなぁ?」

「追加になったのかも?まっ、問題ないよ。」


「たくさんの方が、楽しいしね。」


人?って思ったけど、違う??うん?(・・?)


「ショウくん。妖精くん達・・ちゃんと妖に見えるように、お客様を変身させてくれてるね。これなら大丈夫!ねっ?!」



あ〜。そうか。そういう事だね。
ちゃんと、対応してくれたんだ。

本来は生きてる人だと思うんだけど、ちゃんと生気が隠されてる。魔法とかかな?

深く考えるのは・・やめとこ。



「ちゃんと、妖怪に見える。違和感ないね。」

「可愛らしい妖怪さん達!(˶ᵔᵕᵔ˶)hello♡」

紫陽花の妖精が連れて来てくれた、智翔旅行社のツアー客さん達には、花火の時間までは、思う存分、祭りを楽しんで貰う。


妖が売る露店にビックリして貰おう。


花火打ち上げ🎇20分前には、桟敷席に戻って貰って、花火を楽しんで頂く旨を伝えた。


「楽しんでくださいね~。」

「来てくれて、ありがとう」

「美味しい物たくさん食べて下さいねぇー」

「休憩しながら、色々見て回ってね。」

「浴衣の貸し出しもしております。
手拭いや、色々と用意してます。必要な物が有れば、お気軽にスタッフにお声かけくださぁーい!」


サトシくんが、ひとりずつ挨拶しながら、中に案内する。

桟敷席までは、烏天狗が案内してくれた。

時間がまだ有るから、ゆっくり休みながら楽しんでくれたら。

子供妖怪達が、見慣れない妖怪やモンスターに、寄って行ってる。

あー。桟敷席で休んでる人に、飲み物とか菓子を持って行ってる。

お接待してくれてるんだね。
ぬりかべちゃんも、可愛い浴衣を羽織ってる。

人見知りなのに、うちわ配ってくれてる。

豆腐小僧くんは、豆腐ケーキ?
あっ!さっきジュンが、3時のおやつに!って持ってきたやつ。
あー。それを小分けして配ってるのか。

小豆洗いの僕ちゃんも、おはぎを配ってる。
重いのか、ふらふらしながら

(てが、ふちゃがっるの。じゃから、ちとつじゅつ、とってくらしゃい!)

って、カワイイ可愛い。

桟敷席の特別なツアー客の人も、満面の笑みで、取ってくれてる。
優しい人達で良かったね。





他の場所の桟敷席や、休憩所にも、色んな者が集まって、仲良く談笑したり、たまにビックリしたりしながら、交流を楽しんでる。

東洋の妖怪と西洋の妖怪って、あまり会えないから、今回の企画で、繋がりが出来たら良いな!情報を提供したり、能力を活かして助け合えるしね。

今回、西洋のシルフィードさんには、初対面だったのに、本当に、お世話になってるしな。

異種の交流は、今後に繋がる。本当に良かった、

「ショウくん、大丈夫?考え事?」

顔を下から覗き込んで、魅惑の上目遣いで・・

「(⑉• •⑉)❤︎ ちょっとね。子供達も、お手伝い頑張ってるな!とか、色んな地域の者が、同じ空間に居るのが何か嬉しいなって」

「そうだね。オイラも思ってたよ。子供達には、花火大会が終わったら、一緒に夜店回って、射的や、目玉掬いとか、水風船釣りとか、鰻の掴み取りとか、一緒にする約束してる!
夏の終わりに、手持ち花火もするんだ。」


「俺も一緒で良い?」


「当然!ショウくんも、3人も一緒にだよ。子供妖怪、何人いると思ってるの?オイラだけじゃ無理だもん。手伝ってね♡♡」


「勿論です。何でも一緒にするからね!」


「(^ー^* )フフ♪頼りにしてまぁーす。」


|'ᴗ')チラ。次のお客さんだ

「いらっしゃいませ!」


「怪物くんと、ドラキュラさんですね。」

🎫
「はい。どうぞ〜。
桟敷席の番号です。花火の時に座って見てもらっても良いですし、休憩に使って下さい。
それでは、楽しんで下さいませ~。」