blue ciel 夏休み 13 | A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

ワチャワチャした感じの嵐さん達が基本です。主に智君を中心とした小説です。BLなのは私が根っからの腐女子で、智君が大好きな為、悪しからずご了承を!山が多いかな!色んな感じの話を書けたら良いなと思ってます。


殆ど、準備は整った!!
露店も、こんなに必要だったか?って思うほどに、建ち並んでる。
サトシくんの要望と、マサキの要望などが、次から次と出てきて、どれを辞めるか話し合いをしてたら、2人が( o̴̶̷̤̤̮ωo̴̶̷̤̤̮ )ウルウル.....しながら、
あからさまに_| ̄|○ il||li落ち込みだし、
ρ(-ε-。)イイモンイイモン…………いじけ出した。
「もう!解った!この際だから、全部やってしまえ!!」とジュンが、やけくそ気味で決定した(笑)
すかさず鰻釣りもしたい!と言ったので、捕獲を頼んで仕入れて来て貰ってた。
何故か、味見だ!と言ってその日の晩飯に鰻丼が出てきたけど。生きてるの釣るんだろ?焼いた鰻も出すのか???まぁ、( ///༥/////)ŧ‹”ŧ‹”脂がのって美味かったけど!俺は釣るより食べる方が好きだ(笑)


打ち上げ花火の準備も、ほぼ整って来てるみたい。サトシくんの描いた花火が打ち上げられるなんて!こんな素晴らしい事はないよな!!バッチリ録画しないど!
2台、いや、3台いるな!!
花火を撮るのと、参加してる人とか全体を撮るのと、サトシくん専用のカメラが必要だ!!
暗視カメラもいるか??屋台の明るさが有るから、顔は映るよな。提灯の灯りに照らされた、サトシくんも綺麗だろうな!!
花火を見上げる、サトシくん💙
🍎りんご飴を舐めるサトシくん♥(///ω///)♡
あ〜。楽しみだなぁ!!どんな、サトシくんが観れるかなぁ。

「ショウちゃ〜ん!届いたよ〜!!重い・・」
マサキが、大きなダンボール箱を持ってきた。後ろから、ジュンも、ガラガラと荷台車に乗せて、箱を2つ運んで来た。
「これ何?同じやつ、3箱も。」
「カメラだよ!!本格的なやつ!!記念すべき花火大会を、シッカリ記録を残さないと!!」
「まぁ、録画は考えてたけど。ハンディじゃダメなわけ?固定で撮るの?」
「ハンディも、勿論撮る!!」
「花火を綺麗に撮るなら、場所は俺が指定させて。どうせ撮るなら、完璧に演出したいから。1番、映える場所にセッティングする。どうせ、ショウさん、リーダーしか撮らないだろ?だったらハンディカメラで充分だ。」
不服そうな顔を全面に出していたらしい俺に、マサキから尤もな意見が・・・
「ショウちゃん・・・絶対にサトシちゃんウロウロするよ!色んな店をハシゴするだろうし、お手伝いもすると思うし、絶対に一箇所にいないよ!そうなったら、このデッカイカメラ抱えて追い掛けるの大変だと思う。ごった返してるだろうし。」

うーーーん。確かに・・・・。
🎇花火始まるまでは、動き回るよね。
そだ!花火の時間だけは、場所指定しとこ!
で、そこに1台置いとけば良い!うん!そうしよう!!!

「そうだな。そうするよ。花火の打ち上げだけは、決まった場所でみようぜ!」
(・・?)(・・?)
「ショウさん聞いてないの?櫓の上で観るよ、俺たち。で、花火のラストに、5人で歌うってサトシが・・」
あ〜言ってた!!そうだった(笑)
「そうそう!そうだな。ちょっと勘違いしただけだから〜。(-ε-*)💦」
2人が、ちょっと呆れたような、心配したような複雑な顔で見ていた気はするが・・問題は解決したから、OKだ!!

その時、ドンドンと太鼓の音が・・
櫓の上に、サトシくんとカズナリが立って、大きな太鼓を叩いていた。
「あれ?いつのまにか太鼓も乗せたんだ。」
ジュンが、カメラを点検したりしながら、
「お祭りだから、太鼓もいるかも!ってリーダーが言ったら、ぬらりひょんの親分が、持ってきた。」
「で、サトシちゃんと、カズが試し打ち?をするって言ってたよ。俺も、カメラ運んだら行くって伝えてあるんだ!だから、もう行くよー。
撮影は、宜しくね!!」
٩(¨*)ว=͟͟͞͞  シタタタタッ…………

「ショウさん、花火を観る客席も作るから、手伝って。どの位置からでも、綺麗に視えるようにしたいから。露店の手伝いしてくれてる妖にも、打ち上げの時は手を止めて花火観てもらいたいし。」

「そうだな!全員が、楽しまないと意味無いから。あっそうだ、桟敷席を作っても良いかも。智翔旅行社のツアー客、御一行には座って観てもらうのも良いかも知れない。」
「花火の前は、露店を廻ってくれても良いけど、花火が始まる前少し前にでも、太鼓鳴らして時間を知らせて桟敷席に集まって貰ってる方が良いかも知れないな。花火が終わったら、すぐに帰るのかも知れないし、バラバラだと添乗員?も大変だろうから。」
「じゃ、それを急いで取り掛かろう。カメラは、桟敷席の上の方で設置しといたら、🎇花火は、バッチリなんじゃないか?」
「そうだね。まず、位置関係をもう一度、花火師と確認してから、桟敷席を作ろう。」

ドンドンルンルンドドドンルンルンドドドンドンルンルン
3人の鳴らす太鼓の音を聴きながら、俺とジュンは、慌ただしく準備を再開した。

チラッと、サトシくんの方を見ると、丁度、こっちを見てくれてて、バチを持った手を大きく振ってくれた💙❤勿論、俺も大きく大きく、手を振り返した\(^o^)/