blue ciel 夏休み 14 | A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

ワチャワチャした感じの嵐さん達が基本です。主に智君を中心とした小説です。BLなのは私が根っからの腐女子で、智君が大好きな為、悪しからずご了承を!山が多いかな!色んな感じの話を書けたら良いなと思ってます。









      おはょー!!٩(ˊᗜˋ*)و
「良い天気虹晴れ虹だぁー!!」



起きて、急いでカーテンを開けると、良い感じに、霧に反射して綺麗な虹が大きく街を囲うように拡がってた。


皆も、起きてきたみたい!皆、嬉しいよね!


今日は、前前夜祭。


花火は、もちろん当日(やまの日!!)だけの
お楽しみなんだけど〜。

折角、たくさん準備したから、祭りを開いちゃえ!って!

昼間、オイラ達は、通常の仕事をする。

オイラは、カズと分担して子供妖怪達の着付をしていく。
大人妖怪も、セットの予約も入ってるから、夕方までバタバタだなぁ。


カズは、祭りに便乗した小物等を売る!

って色々用意してたから、お客さんの出入りは激しい。
カズの店、服屋さんのはずなんだけど・・

最近、色んな物を置いてるから雑貨屋さんみたい(笑)

売れそうな物は、ドンドン仕入れるんだって。



マサキの病院も忙しい。
患者さんには祭りとか関係ないもんね。
外の世界は、カナリ暑いらしくて体調を崩してる妖が増えてるって。

祭り楽しんで欲しいから、元気になって貰わないとなぁ!!




ジュンは、祭りの食べ物の下拵えなど、いつもより忙しそう。

料理上手な妖怪達に手伝って貰ってるみたいだけど、量が多いから作っても作っても足りないらしい。
それに加え、オイラ達の食事もちゃんと作ってくれるから、本当に感謝しかないな!





ショウくんは、cielの街の出入りが、いつもの何十倍も増えてるから、チェックが大変。

たくさんの人が出入りするから、尚更チェックを厳しくする。
余計な者が紛れ込んでしまってからでは遅いからって。

この街を護る為、オイラ達のこれからの生活を守る為に、眼を光らせてくれてる。

ただ…ショウくん1人では、対応に追われて見落としてしまう可能性があるからって、臨時でアシスタント?を頼んでる。

天狗の兄弟が引き受けてくれてたって。

ショウくんと一緒に仕事出来て少し羨ましいな………。って思っちゃう。((>︿<。)


仕事が終われば、いつも一緒にいるのに、変だよね(笑)


そうだ!今日は、入場受付終了の時間に、ショウくんを迎えに行こ〜!!喜んでくれるよね!

ショウくんが帰って来るの待つより、迎えに行った方が会うの早いもんね!

( * ॑꒳ ॑*  )♪お手伝いも出来るかも〜♪♪


*********************

午後五時。

本日のチェック終了。
「天狗さん、今日も、お疲れ様でした。明日も宜しくお願いします。」

さっ、今日の前前夜祭の入場を始めよ。

六時には、全員入れるかな?お手伝いしてくれた人と、常連客だけだから、スグだな。


*チェックを済ました者には、入場の切符を渡してある。  

それは持ってるだけで鍵になるからスムーズに通れる。

持って無くて、無理矢理通ろうとすれば弾き飛ばすようになってる。

常連さんや、配達、業者は、通年パスが有るから、チェックを毎回しなくても要件だけ伝えて貰えれば、大概は、入街できる。

最近は、顔認証とかも取り入れてる。

ぬらりひょんの親分、毎回パス忘れて来るから・・・。
ブサーがなる度、怒られるのもたまったもんじゃ無い。逆ギレだし。

サトシくんには、すっごいデレ顔で

(ृ ु ´灬`)かまわん!かまわん♡♡

ってなる癖に・・

何故、俺には逆ギレするかなぁ。

( ; ` 灬 ´ )儂を弾き飛ばすとは何事だ!!!)

って。

それよりもだ!!
サトシくんに対しての態度!!あれは問題だ。

隙あれば、触ろうとするし!エロジジイが!

サトシくんも、親分にすぐ抱きつくんだよな。
 
一緒に居たら全力で阻止するんだけど(”`Д´”)!

今回の祭りも、ぬらりひょんの親分には、世話になってるけど、サトシくんに近付き過ぎるのとは別問題!

今後の課題だな、うん!


 




「ショウく〜ん!おつかれ」


「サトシくん♡♡どうしたの?終わったの?」

「うん!終わるまで待ってるから一緒に祭り行こ?屋台で晩ごはんだよ!」

「入場を見届けたら終わりだよ、待っててね」

「一緒に、見届けるぅ!ショウくんと一緒に仕事出来るの嬉しいなぁ!!(​ *´꒳`*​)」

「俺も、すっごい嬉しい!来てくれてありがとう。じゃ、入場開始しまぁーす!」

「開始しまぁーーーーす!」


フフ…✳(⸝⸝>₃<) / ♡ (>ᴗ<⸝⸝)✳フフ…


✡✡✡✡✡

入場開始したな。

今日は、花火大会本番に備えての、リハーサルのつもりでいる。


2日後には、まだアタフタしてる露店の者達も、慣れてくるだろう。


「ジュンくん。お手伝いしますよ。少し休んでください。」


「ほとんど、やらせちゃったね。ごめんね」
カズとマサキが、仕事が終わって、駆けつけてくれた。

「2人も、仕事してたんだから、一緒だろ?でも、来てくれて助かる。ありがとう」

3人で、一店ずつ確認していく。

始まってから足りない物が発覚する事も多い

今日、前夜祭りやって良かったと思う。

当日に、パニックにならずに済みそうだ。

今日は、たくさん失敗してくれて、かわまない。ミスも過ぎてしまえば楽しい想い出として残るだろう。

俺は、失敗をすぐに引きずってしまうけど、

リーダーは、終わり良ければ全てよし!

って感じだから、俺も見習おうと思ってる。

楽しい事をしてるんだ!少しの失敗で、落ち込んでたら、勿体ないしな!


「ジュンくん。私達を頼ってくださいよ。いつでも、一緒に居るんですからね!」

「そうだよ!一緒にした方が何でも楽しいじゃん!失敗も一緒にしようね!」


「失敗するのは、貴方だけで充分です。巻き込まないでくださいよ!」


「ワハハハ・・そうだな。いつも頼りにしてる。失敗は、マサキに任せるよ!」

「うん!!任せて!ウン?………(°A°)?」

「じゃ、失敗は全部、マサキのせいって事で!宜しくお願いしますね!ジュンくん、行きましょう。」 


「えーーー。待ってよー。失敗も、成功も、全部、5等分だよー。(/>ㅂ<)/」

( ⋆ˊ.ᵕˋ )(*ˊ艸ˋ)♬*クスクス💛クスクス💜

「当然でしょう。(笑)」

「当然だろ!(笑)」