blue ciel 夏休み11 | A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

ワチャワチャした感じの嵐さん達が基本です。主に智君を中心とした小説です。BLなのは私が根っからの腐女子で、智君が大好きな為、悪しからずご了承を!山が多いかな!色んな感じの話を書けたら良いなと思ってます。


今日は、花火職人の松さんと茂さんが来る。
昨日のうちに、簡単に花火のイメージを描いてみた。
最初の方は、松さん茂さんに、お任せしてー。
途中から、子供妖怪達の姿に少し似せた花火を打ち上げて貰えたら、きっと喜ぶはず!
最終の花火は、
5色の光が滝のように、空一面を降り注ぐイメージ。出来るだけ長い時間、降り続いて貰えると嬉しいな。5色のcielが、寄り添い逢い、混じり合いながら、いつまでも輝き続けていられるように願いを込めて。
その、滝の花火の時に、この前聴いた、
音符音符音符5Ⅹ20音符音符音符
って素敵な歌を、5人で歌いたいな。あの歌詞、俺達の事みたいなんだよね。4人も好きだなぁ!って言って口ずさんでたから、歌ってくれるはず!!

その後に、デッカイ花火を打ち上げて貰って、協力してくれる、火に関連する妖怪達全員に、花火の周りを、彩って貰えたら良い。
きっと、豪華な花火に、なると思うんだ。
下の方にも、仕掛け花火して、何処に目をやっても、花火が目に映るように。心の奥にずっと残り続ける祭りになる事を祈って。


チリンチリン音符音符チリンチリン音符音符
「こんにちは。サトシです。よろしくお願いします(*゚▽゚*)」
満面の笑みで、お出迎え!!

(こんちは!おっ、良い顔してるな!俺は松だ。松兄とでも呼んでくれ!)
「まつにい?じゃ、遠慮なく(笑)松兄よろしくです!」
(わいは、茂っていうねん。よろしく頼むわ!)
「茂さん、よろしくです!」
(*・ω・)*_ _)ペコリ

「アイス珈琲どうぞ~。」
マサキが、アイス珈琲を持ってきてくれた。
良かったぁ。1人だとドキドキするよ。

(よっ、マサキ。久しぶりだな!)
「逢うのは久しぶりだね。言玉は、送ってたけど、あれ一方通行だもんね」
(うまい、コーヒーやなぁ。すまんけど、おかわりくれるで?喉乾いてもーて)
「あっ、オイラが入れてくるよ!マサキ、これ見せといて。昨日描いてみたから。」
「分かったぁ!」
テクテク(・ω・o*)-8。。。

アイデア発表が少し恥ずかしくて、キッチンに逃げたな~!サトシちゃん。ゆっくり煎れて来るだろうから、俺がシッカリ説明しないと!

「あのね、これ見て。サトシちゃんが描いたの。ラストの花火だけ、こんな風に出来ますか?って。」
(ほぉー。綺麗な絵を描く!!5色の虹の滝みたいだな!)
(ホンマやなぁ。こんな綺麗な絵描くやなんて、オタクのリーダー凄いやんかー!!5色の光のイメージが、分かりやすい!)
「そうでしよ!<(・ω・。)>エヘン!!
空から5色の光が、ピカッキラキラってなって、ザーって流れるんだよ!で、出来るだけ、ザーザーザーザーザーって、流して欲しいんだって。」

(ザーザーザーザーザーザー???)

「どんな、説明の仕方してるんだ。(((‘A`)))」
「あっ、ジュン!!」
「こんにちは。purpleのジュンです。
出来るだけ、長い時間、花火を流し続けて欲しいんです。何度か打ち上げ繰り返しても良いです。滝がせめて、5分。いや、4分でも良いです。持たせれませんか?」

(5分か。普通の花火なら無理かも知れないが、妖達の光を使えば、出来るだろう!)

(そやなぁ!花火の間を妖の光に繋いて貰って、
打ち上げも繰り返せば大丈夫やと思うで!風のシルフィードさんやったかな?花火の煙だけ上手い事、流して貰えば綺麗なままで行けるんちゃうで?)

「では、それで、お願いします。他の花火に関しては、お任せするので、宜しくお願いします」
((了解、責任持って任されるわ!))
。。。"8-(*o・ω・)oテクテク
「アイスコーヒーの、おかわりです。」

ジュンの声も、勿論聞こえていたので、人数分。

「マサキ、ジュン、説明ありがとう。それで出来るって?花火・・・」
「大丈夫みたいだよ!ねっ!!

(任せとき~!!こんなんは初めてやけど、その方が、やり甲斐あるわ!一発本番やから、気を引き締めて、取り掛かるから!)
(難しい注文の方が、燃える!!!花火職人の腕がなるって!!)
(さっ、日もない事やし、帰るで!)
(じゃ、また前日に仕込みにくる。またな!)
((コーヒー美味かったわ!また飲ませてくれ!)

「「「ありがとう!!頼みますm(_ _)m」」」

チリンチリン音符音符チリンチリン音符音符

「男!!って感じの人やったね。」
「サトシちゃん、関西弁移ってる(笑)」
「あっ、ホンマや(笑)」
「リーダーの絵のお陰で、イメージが伝わりやすかったから、スムーズに終わったな。」
「ほんと?良かったぁ。ささって描いたから心配だったんだよね。」

あれで、ササッとなら、本格的に描いたら、絵から飛び出してくるんじゃないのか?
と本気で思う2人・・・

「これで、花火も完了だな!後は、屋台作るのと、櫓を作らないとな!」
「「やぐら??」」
「その上に乗って、5人で歌うんだろ?低い所で歌っても、見えないだろ?」
「そっかぁ。さすがー!!じゃ、作らないとね!」
「ショウさんが、人材集めてたから、もう作り始めてるよ。ほれっ!」
(ㆆ_ㆆ)ジーーあっ!( ๑•ㅁ•๑ )あっ…
「ホントだ!!オイラも行ってくる!」
「俺も行くよー。力仕事なら任せて!」
「俺は、ここ片付けて、オヤツ用意してから行くから。」


ショウくん、テキパキ指示出して、カッコイイなぁ!!仕事してるショウくんは、良い顔してる(*´∀`)♪
あっ!カズは、屋台のテントに、何か書いてる。りんご飴屋だ!!
オイラも書きたーい!!

霧の街が、ドンドン、花火大会&お祭り会場に変わって行ってます!
賑やかに皆、笑顔で楽しそうに作業してるから、幸せな気持ちが霧の中に溶け込んで、いつもよりキラキラしているように感じる、cielの仲間達。
楽しい事を協力してするのって、素敵ですね!!