blue ciel 夏休み 10 | A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

ワチャワチャした感じの嵐さん達が基本です。主に智君を中心とした小説です。BLなのは私が根っからの腐女子で、智君が大好きな為、悪しからずご了承を!山が多いかな!色んな感じの話を書けたら良いなと思ってます。








「ねぇ、花火の方は、どうなったの?」


マサキと騒いでて、ふと思い出した。


「あっ、順調だよー。5色の花火は必須じゃん!それと、色んな妖怪の形に因んだ花火を上げて貰おうかなって!」

そんな事できるの?花火って、遠く昔の記憶で、うっすらと覚えてるぐらいで。

しかも、遠くに咲いてる花火を見ただけだから・・



「最近は、色んな形の花火を作れるらしいよ!
うちならではの花火にしたいよね!
妖狐さんも仲間連れて来てくれるから、青色の狐火を沢山散りばめてくれるみたい。
鬼火さんは、赤色だし!
きっと、綺麗だと思うんだ。」

「おー!たのしみぃー!」

「青鷺火さんは、5色の光を出せるから、俺たちに因んだ火のアート?を夜空に描いてくれるとか!!で、どんなのにするか、サトシちゃんに、ラフ画でも良いから描いて欲しいって。」

「うん!分かったぁ!描くよ!どんなのにしようかな。オイラにも仕事出来て良かったよ(笑)」

「何言ってんのー。サトシちゃんが居なきゃ、誰も動かないし、どの係も兼任してるでしょ?
1番大切な集客も、サトシちゃんの人望あったから、沢山集まったんだからね!」

「マサキ優しい!ありがとう(´,,•ω•,,`)褒められたら、照れるよ〜!」

「… (*´`)サトシちゃん可愛すぎ〜!」

ギュ━(*>д<人・ω<*)━ッ。

‹‹(´・ε・` )/››‹‹(  ´)/›› ‹‹( ´・ε・`)/››グルグル……


オイラも抱き締めて、持ち上げてグルグル周り始めたマサキ(笑)


(゚∀゚)アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒゴッ!!!ゴホッ!ゴホッオエェェェー!!!


いつの間にか、近づいて来てた、3人に

マサキの脇腹を蹴られた?殴られた?

オイラは、いつの間にか、ジュンの腕の中に(笑)


「何してるんです!リーダーは、ぬいぐるみでは有りません!振り回して壊れたらどうするんです。バカ!!(  '-' )ノ)`-' )ぺし」


「サトシくん、大丈夫だった?何処も痛めて無い?こっちおいで!!」


ジュンが、オイラを離さないから、ショウくんが、ジュンの腕を外そうと必死(笑)

面白いから、ジュンにしがみついてやった!

「ほれ、リーダーは、今日は、俺がいいって。諦めな(  ¯﹀¯  )」

カズは、何故かマサキに抱っこされて、回されて、気持ち悪くなって蹲ってるし。

「カズも、して欲しくて怒ったのかと思って・・ごめん。酔いやすいの忘れてた。」

「ゲホッ、ゲホッ。ほんとに………バカ…_ゲホッ

みんな、仲良し💙💚💛💜❤楽しい我が家家


妖精君の家も、きっと賑やかなんだろうな!

他の花火会場もあるって言ってたよね。

どんな所なんだろう?見てみたいなぁ。

チラッと見に行けないかなぁ。

あっ!!貰った飴ちゃん!!良い事あるって!

外に出れない、(出ない?)

オイラ達にも外の世界の花火見れるかも!!


「みんなぁ~。この飴なんだけど〜。」


それぞれ、仲良く戯れてた皆が、オイラの声で同時に振り返ってくれた(*´∀`*)

「あー。妖精君から頂いた飴ですね。」

「不思議な輝きの飴だなぁ。」

「美味しそうだね。いつ食べるの?…」

「ここの花火大会が、無事終わったら食べるっていうのはどうかな?花火大会を開催して、成功させる、ご褒美だと思うんだ。」

「オイラも、ショウくんの言う通りだと思う!花火大会が無事終わって、ここの妖怪さん達が、阿波踊りや、盆踊りとか、各々で騒ぎ始めたら、5人で、食べよ!!」


妖の皆が、楽しんで笑顔が溢れてる会場を観ながら5人で食べると、もっと美味しく感じると思うんだ!


あんまり覚えてないんだけど、オイラ達が小さい頃、世話してくれてたボス達いたなぁ。


その時に、外の世界の花火を、遠くからで良いならって霧の向こうの端まで、皆を抱っこして連れてってくれたんだ!!

そうだ!思い出した。

その人達の仕事を引き継いだんだ。
何で忘れてたのかな?



皆の顔を見ると、


「遠い昔を、思い出した。」

「俺も…………」

「あの人達、どうしたんだっけ?」

「いつから、居なかった??」

みんな、懐かしい想い出が、同時に蘇ったみたい。
やっぱり以心伝心。仲良しだよねオイラ達

「いつか、逢えると良いね。花火大会、見て貰いたいね。何処にいるのか分からないけど。」


5人とも、さっき迄、戯れて騒いでたのに、しんみりしちゃった。




しんみりを打ち消したのは、やっぱりマサキ!


「いつか、思い出すよ!ねぇ!今日は、全員でお風呂入ろ!で、リビングに、布団ひいて皆で寝ようよ!!小さい頃みたいにさっ!」


マサキは、凄いね!マサキの明るさに、いつも助けて貰ってる。ありがとね!



「うん!入ろ!!」

「でも、5人だと狭いだろ。うちの風呂。」

「そこは、大丈夫!!露天風呂を作って貰ったんだよ!湯治っていうのかな。それ用に!
まだ完成では、無いけど、温泉自体は、出来上がってるから、入れるよー!!
脱衣場とかまだ完成してないんだけど、誰も見てないから、スッポンポンで走って行っても良いしね!」


「タオル巻いてけば良いでしょうが。」

「って、いつの間に!露天風呂?俺聞いてないんだけど。」

「しょうちゃん、ごめーん。言うの忘れてた」

「はぁ。いつもそうだよ。誰に頼んだか後で報告してくれ。お礼しないと。」

「了解ですっ ( ̄^ ̄ゞさっ、行こ!サトシちゃん服脱いで、走るよ〜」

「あっ!待ってー!抜き脱ぎ……」
ε≡≡( ˙꒳˙)/シュタタタタ・:*三ᕕ( ᐛ )ᕗ    ♨️🐒

「走るなぁ〜!!」

「サトシくーん。タオル巻いて~!待ってー!」

「ショウさんも、タオル巻いてけよ┐(´д`)┌

「ジュン君、我々は、水持って、ゆっくり行きましょう。」

はやく〜おいで〜!!
カズ~!ジューン!!

「今、行くよ(笑)」


カズナリです。
花火大会まで、忙しいので、5人で、湯治です。温泉は、私は作ってたのは知ってましたが、ショウさんから、怒られるのはマサキだけで充分ですので、知らぬ存ぜぬです。

さて、ゆっくり浸かりましょう。懐かしい想い出を語らいながら、仲間と過ごす時間は、何よりも至福の時!

やまの日まで、後、1週間を切りました!
我々も、協力してくれる、妖達も、張り切ってます!!

あと、準備、何あったかな。

整理しないと…………。
ショウさんと、ジュンくんと、打ち合わせしましょう。

リーダーと、マサキを寝かし付けたら(笑)