唐突ですけど
子どもの頃って
何かと節をつけてましたよね
私は例えば
K子ちゃんのお家に
誘いに行くときは
ラソソラ〜 ソララソラ〜
の節に乗せて
K子ちゃん遊びましょ〜
って呼びに行きました
「遊ぼ」じゃなくて
「遊びましょ」でした
うちら界隈では
誰が言い始めたのか?
その返事にも
ラソラ〜って節に乗せて
はあい〜
って答えてた気がします
玄関のチャイムは
鳴らさなかったですね
遊び歌にも地域性があるようですが
うちら界隈のは
ちょっぴり変わってるって
言われました
例えば
よくテレビなんかでも話題になる
「どちらにしようかな」
どちらにしようかな
天の神様の言う通りってやつ
うちらの近所では
どちらにしましようか
天の神様の言う通りに
しなければいけません
ぷっとこいて
ぷっとこいて
ぷっぷっぷっ
柿の種
でした
どちらにしましょうか
ではなく
どちらにしましようか
と「よ」も発音してました
なんで?
ほかにも
階段を使った遊びで
ジャンケンをして
グーで勝ったら「グリコ」
と言いながら3段進むってやつ
チョキで勝ったら
「チヨコレエト」
パーで勝ったら
「パイナツプル」
これは全国共通なんでしょうか?
くすぐり遊びで
一本橋こーちょこちょ
とか
芋掘り爺さん芋堀って
というやつ
それに続く歌が
叩いてつねってハッチョロケ
でした
相手の手のひらを叩いて
つねったあと
4本の指で左右にさらさらと
払いました
それが珍しいって言われました
それに続く歌も
相手の腕を指でてくてくと
階段上って下りてきて〜
は一緒なんだけど
うちらはその次
後ろに回ってこーちょこちょ
と腕の裏側をてくてくして
脇の下をこちょこちょくすぐりました
それも変わってるって
子どもの頃の手遊び歌って
出どころがどこなのか
すごく謎です
親からは一切聞いてないから
近所のパイセンからの
口伝えですかね
ではまた
ごきげんよう
★ゆるゆる