こんにちは！！
石橋たたき職人★ゆるゆるです(^^)v
３人の男の子を育てました。ハイ。
電車を利用しています。
駅までは少し距離があるので
自転車で向かいます。
自転車は無料の駐輪場に
置くのですが
通勤ラッシュよりは
少し遅い時間帯。
駐輪場は
いっぱいになっています。
仕方なく通路側に
縦列駐車ならぬ
縦列駐輪していきます。
このところ、
用事を終え、帰って来たときに
ハッとしたことが
２回もありました。
改札を出て
駐輪場へ向かって歩きながら
バッグの中に手を突っ込んで
自転車の鍵を探すのですが
見つかりません。
歩きながら
バッグの中をかき回し続け
駐輪場に着いてしまい
そこで目にしたのが
無防備に自転車に
ぶら下がったままの
自転車屋さんの
電話番号付き
黄色いキーホルダー。
よくぞ、ご無事で！
立て続けに２回も
やらかしてしまいました。
やらかしたと思うのは
ご無事でなかった
思い出があるからです。
遠い昔、
長男がまだ小学校低学年の頃
土曜日の午前中
駐輪場で何やら
騒いでいるんです。
気になって見に行くと
長男が隣りのボクちゃんと
自転車置き場を行ったり来たり
お母さん！
自転車ないよ！
？
いや、そこに出してるやん。
ちーがーうー！
お母さんの自転車がないの！！
いつもは自分の自転車の
隣りに置いてある
私の自転車がないことに気付き
探してくれていたのです。
しかも、なくなっていたのは
私の自転車だけではなく
隣りのボクちゃんの
お母さんの自転車もだったのです。
自転車の鍵は？
と家に戻ると
いつもの場所にはなく
鍵をかけ忘れていたことに
初めて気付きました。
でも、鍵のかけ忘れは
日常茶飯事。
だって
自転車で帰って来たときは
後ろの子どもを
自転車を傾けながら
グッと支えて
降りてもらい
次に自転車のスタンドを
ガシャンと立てた後、
前輪のバランスを確認して
前に乗せた子を
上に引き上げ降ろします。
ママチャリじゃないので
ハンドルの位置が高く
コンパクトに設計された
当時の子どもイスから
むちむちのあんよを
引き抜くのは
ちょっとコツがいって
その後やっと
前カゴに積み上がった
レジ袋やバッグを手にして
家の鍵を探す・・・
忘れもしますよ
自転車の鍵を抜くことなど。
でも、その頃は大丈夫と
思っていたんです、実は。
だってメタリックブルーの
軽快車は
頑丈なスタンドに付け替えられ
頑丈な荷台をわざわざ
付けてもらったうえに
当時はその色しかなかった
昭和な赤色の座面と
持ち手がついた
荷物乗せにも変わる
ツーウェイの子どもイスが
取り付けられていて
ハンドルにも
昭和レッドな子どもイスを
付けてあるんです。
私だって仕方なく乗っているのに
誰が好んでこんな仕様の
自転車に乗りますか～
という気の緩みがあったのです。
お隣さんの自転車は
前の子どもイスこそ
既に外されていましたが
後ろはツーウェイのそれが
付いたままだったし
典型的なママチャリ。
お隣さんも、その前日
鍵をかけ忘れていたようです。
まさかの２台盗難。
冒険心に溢れていた
長男とお隣のボクちゃんは
目をキラキラさせ
探しに行って来てもいい？
そんなん見つかるんかいな
という気持ちを持ちつつ
あれがないと
生活に支障を来すので
何卒よろしくー！
と、送り出しました。
そんなに時間は
経っていなかったと思います。
お母さん！あったよー！
早く取りに行ってー！
え？
ホント？
ありがとう！！
どこ？どこに？
まずは駅の駐輪場を
くまなく探してくれたようです。
でもでも見つからず
駅周辺を自転車で
走り回ってくれたようです。
駅から100mちょっと離れた
人の出入りなど見たことがない
ビルの裏口の
鉄の門の向こう
ビルの敷地内にありました。
その場の雰囲気とは
明らかに違う２台の自転車。
被害者なのに
それを取りに
鉄の門を開けて
侵入する恥ずかしさ。
鍵はそのまま付いていました。
まあ、こんなことがあったので
自転車の鍵が手元にないと
焦るワケです。
とにかく、
あのときは
ちっちゃな探偵さん達が
大活躍して
ヒーローになった日でした。
あれから１５年。
自転車を乗り回していた
ヒーロー達。
長男は車を乗り回し
隣りのボクちゃんは
バイクを乗り回しています。
平成生まれですが
資質は小さい頃から
変わらないんだなぁと
ふと思い出した
土曜日の朝です。
コチラも、どうぞ
自転車のスペアキーが送られて来た
★ゆるゆる