紫陽花日記 -18ページ目

睡眠導入剤

去年線維筋痛症を発症する5年ほど前から、睡眠導入剤のマイスリーを愛用?しています。

婦人科のかかりつけ医は、(線維筋痛症という病気の名前も知りません)、更年期の気鬱にはストレスを避けることと、何より睡眠が大事といって、眠れない眠れないと考えることがストレスになるから睡眠導入剤を勧めてくれます。

曰く、30ほど眠れなくて起き上がり台所に水をくみにいって導入剤を飲むのはダメなやり方と。まず、枕元に水と薬を置いておいて部屋を暗くして寝てみる、30分しても眠れなかったらまず1錠、それから30分してもまだ眠れなかったら後半錠または1錠。


ところが、疼痛の専門医である整形の主治医は、みんな痛くて眠れないと訴えるけれど、薬に頼って寝た気がしても脳にとっては質のよい睡眠ではないので、僕はだしませんと頑なに言います(*_*)。将来何かで手術をした時に睡眠薬効かなくて痛くて眠れなかったらどうするの!リリカの治験もしたいからマイスリーは止めなさい!と。

そして毎回睡眠導入剤は飲んでないね、と確認される(-o-;)。
先生ごめんなさい。意思の弱い私は実は隠れてこっそり飲んでます(T_T)

インフルエンザ

昨日1ケ月ぶりの診察でした。

診察室を入ると、相変わらず「○○さん痛みどない~?」と聞かれます。

先生は白衣でもなくスーツでもなくカジュアルな出で立ちで、診察室は間接照明で書斎のようなリッチな?感じ。

今回の診察では、腕の痛みが強いこと、お尻のトリガーポイントの座骨神経痛は少しましなこと、手指の冷えと痛みが特に辛いと伝えましたが全般的には落ち着いているとも伝えました。

新薬リリカの治験を言われてお断りした経緯もあったのですが、当分はノイロでいこうということになりました。

また今回、インフルエンザの予防接種についてお聞きしてみたら、先生からは「順番がいつくるか、また輸入か国産かも今は未定です。輸入分は腫れが強くでるという話もあるし。心配ならまず今は季節性のを打つべきです。」と言われ、即日季節性のを接種してもらってきました。

国の方針もコロコロかわるしなぁ。

ステロイドを定量服用されてるかたはリストに入るそうですが、されていないと一般と同じ扱いになると掲示板で見ましたが…。

私はステロイドも服用してないし寝たきりでもないし呼吸器疾患でもないんだけど、子供相手の仕事をしているのでやはり心配です(

心理学的分類

前回は整形の先生による分類でしたが、精神科の先生からは心理学的分類を説明して頂きました。

グループ①…鬱が強く痛みは少ない

グループ②…鬱が強く痛みも強い

グループ③…鬱は弱いが痛みは強い

整形分類が痛みや炎症を主に分類しているのに対して、心理学的分類では鬱を主に分類しています。

ここでのグループ②は鬱も痛みも強く、またそれぞれが相乗的に悪化させるので、《破滅性》が強くなるそうです。破滅性というのは、家事や仕事など与えられた課題を痛みや鬱の為に達成できず、それがまた痛みや鬱を増し、どうして私だけが…という怒りや恨みまたは将来への不安が強くなり全てが終わってしまうように考えてしまうことだそうです。

この先生は、学会向けの資料をそのまま出されたので、表などはすべて英語表記でなんのことか全然わからなかったのですが、整形を受診するだけでなく、じっくりと話を聞いてあげられる精神科をもっと身近に感じてほしいという熱意は感じました。

ちなみにグループ③の、鬱は弱くて痛みが強いタイプは、薬がよく効いて、日常生活が普通に送りやすいタイプらしいです。