辞めたんだよ。
この歳で雇ってもらったんだけどさ
採用決まって
行けた日は わずかだった
そのわずかな日も 半分以上が片付けやオープン前の準備
ハンディやメニューを持っての
接客の流れは
一日あったんだよね
それでね
これは もう言い訳になるんだろうな、たぶんね。
まぁ いいや
薬を服用しているからなのか もとからの滑舌の悪さもあるのか
とにかく 早く話せない
かみかみね
こんなじゃ接客に難があるとも感じた
この時まではどうにかなるだろうと思ったから まだ良かった。
これは臨機応変に慣れていくことだとも思ったから
でもね。この日の仕事終わる頃に
私がもっとも 近づきたくない知り合いが
同店で働いてることが発覚してね
あーあ！ってなったんだよ
言葉を選ばないけど
その人を みただけで拒否反応でちゃうくらい
苦手
その時にも 吐き気がしてきちゃって
この日 家に帰って
とても悩んだ
お金は あればあるだけ本当に助かる
けどさ
あの人と 同じ空間にいると言う苦痛
どうしたもんか
こんな事くらいで 社会に出れないなんてあり得なくねぇか？って
自問自答
そしたら
どんどんパニクってきちゃって
友達へ電話して話を聞いてもらったんだよね
少し 呼吸も楽になって
落ちついて話せて
友達から 言われたんだよね
あじは いつも真面目すぎる。
そこまでストレスを感じたり あじの身体に宜しくない環境で仕事する必要ある？
もし そんな環境で仕事をして 子どもたちに影響するほうが 嫌じゃないの？
私が
せっかく雇ってもらったのに
まだ ちゃんとチャレンジもしてないのに…って言うと
そこ！あじの昔からの真面目な癖！
あー！
もうね 涙がでちゃってさ
世の中スルーしても良いことって 沢山あるだなって
私が何も しゃかりきにならなくても
まわるものはまわっていくんだ。
子どもたちだって 自分で歩く方法を
どんどん身につけていってるじゃない
私は 私らしくいたい
私は 自由なことも すき
私は 欲張り
私は 私は 私は
自分らしく 気楽に生きたい
世の中の流れも変わるように
私も 歳と共に 柔軟になりたい
それには
この真面目 スルーできない事を 打破する
これ 最初は意識的に
そういや
いつだったか
先生に
「先生ー わたし だいぶんスルー上手になったでしょ？」と言ったことがあるんだよね
その時 もうちょいかな？って言われた意味が
その意味が とても理解できた
今回の仕事は 残念なことだったけど
これから私が生きてくなかで
欠けているもの 不必要なものとか見えてきたよ。
うん。
あとさ
きっかけをくれた人へも ありがとう。
これが 私の 『今、言え』なのでした。
言うてみた。