しくじり先生として、スーパーダメンズメーカーだった過去から現在の愛され妻に至るまでの軌跡を綴りました

 

<プロフィール>

 

由木尾安輝子

1976年11月27日、東京都品川区生まれ、長女

母の期待に応えたい一心で受験をし女子中へ進学

中学2年までは成績優秀だったが、母から認めてもらうために頑張ることに疲れ遊び始める

なんとか高校に進学できたものの目標のないまま日々を過ごす

 

ダメ出しを繰り返す母を見返そうと栄養士を夢見て短大に進学するも挫折

就職はぜず両親の経営する飲食店(魚料理芝文)で働き始める

この頃、既婚者とは知らずに10歳年上の男性とお付き合いを始める

1年経った頃、既婚者と知り、相手を恨み鈍感な自分を恥じた

この恋愛相談をしていた2つ年下の男友達と付き合い始める

 

彼は仕事を始めてはすぐに辞め、両親はそんな感じを察し大反対

勘当される。店もクビになる

 

ここから17年間のダメンズとの暮らしが始まる

昼は派遣業で事務、夜は水商売、

懸命に働く姿を見せれば、彼も働いてくれるだろう、頑張り教に拍車がかかる

しかし、働くどころかギャンブルで借金を作り、しまいにはDV

 

何度も実家に帰ろうと考えたが、彼は私を必要としてくれてる

もう少し頑張ればきっと報われる、そんな思いが足止めをした

 

結局17年間のうち別れたり、戻ったりを繰り返したが借金は一向に減らず500万に膨れ上がり、DVも治らない

私が頑張れば頑張るほど彼は働かないダメンズに、私はなんて不幸なの?と彼を責め立てた

精魂尽き果て、強制終了、うつ病と診断され

別れて実家に戻る

 

両親は優しく迎え入れてくれた

店にも復帰させてくれた。優しさに報いるよう一生懸命働いた

 

そして一人の男性と出会う(旦那)半年で結婚

けれど、頑張らないと認めてもらえない、愛されない

頑張らない自分には価値がないという長年の思考は染みつき

結婚してからも同じスタイル、認めて欲しいという承認欲求からの頑張りを続ける

意見の違いから毎日のように喧嘩

そんな時、心屋塾、心屋仁之助を知る

結婚して1年半が経った時、39歳で心屋マスターコースを受講

 

心の在り方を学ぶ

頑張らなくても大丈夫、誰もがありのままで愛される存在なんだということを感じ、自分の心の偏りや歪み、前提にあるものを理解していくようになる

 

受講中に離婚覚悟で残り200万の借金があることを打ち明ける

「私の借金だから一人で返そうと思ってた」

泣き崩れた私に旦那は

「早くかえしちゃお、やっと俺が活躍できるな」とすぐにお金を返済してくれた

 

この出来事が

心理カウンセラーになりたい!!

怖かった一歩を踏み出したら、思い掛けない風景が待っていた

カウンセラーとして、このしくじりをみんなに伝え、心を軽やかにできるお手伝いがしたいと強く思う人生最大の転換期だった

 

そして、一人で頑張らない、辛い時には助けてと言う、頼る、甘える、

カッコつけないで、クソみたいなプライド捨て、弱い自分、

ダメで情けない自分を認め、諦め、さらけ出すことを

少しつづ実践していき、7ヶ月間、自分と向き合い

2016年11月、心屋マスターコース46期 (でこマス2期)を卒業

 

現在は心屋認定カウンセラーとして、ダメンズメーカ時代のしくじりを生かし、恋愛、夫婦関係に悩める女性の救世主として活動しています

 

 

 

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