先週、ウマ娘の菊花賞馬を取り上げたので菊花賞の回顧をしておく。

 

勝ったのは4番人気タイトルホルダーだった。タイトルホルダーの血統は父ドゥラメンテ。ドゥラメンテ自体の適性は怪しいが、母メーヴェは牝馬にして2600mのオープン勝ちがあり、長距離資質は十分だった。

 

2000mの皐月賞は逃げ粘って2着だったが、2400mのダービーで6着。逃げなかったのは距離不安からだ。ダービーと同じなら3000mでもっと着順を落とす。そう思って軽視してしまった。

 

勝因は横山武ジョッキーが自爆覚悟で逃げに徹したことに尽きるだろう。逃げることが出来れば自分のペースに持ち込める(実際1000m以降はかなりペースが緩んだらしい)。スタミナ勝負が避けられないと思う中、逃げるとは思わなかったので自分の予想は撃沈してしまった。

 

本命に上げたオーソクレースは2着。そして3着はオーソクレースと同じ菊花賞馬エピファネイアが父のディヴァインラヴ。やはり血には逆らえない。

 

名前を上げたエアサージュは8着。ヴェローチェオロは6着だった。ヴェローチェオロは12番人気だったが健闘した。こちらも菊花賞馬ゴールドシップが父のこの馬を狙う価値はあったと思う。