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GWも後半てとこですね。

あと1週間、無職のおじさんはやることがなくて退屈し始めてきました。

世の中の皆さんは休みたい休みたいと言うので休んでまでやりたいことがあるんだろうなぁってちょっと羨ましくなることがありますよ。


暇なのでちょっと腸の話でも書こうかと思いますよ。

一応、前に書いたのの続き的な。


腸は第二の脳 


まずはじめに。
自分は糖尿病です。
糖尿病にたいしては打ち勝つ・治す、ではなく理解する、というスタンスでやっているひとです。
そのうえで自分の持つ糖尿病には腸からのアプローチに有効性を感じたので、その理解方法を残しているだけのものです。
誰かの役に立てばそれゃあ嬉しいですが、別にそんなつもりで書いてやいません。
逆に自分の理論を信じて変になっちゃうのはとても嫌ですので、参考以上にされるのは嫌です。
医学的なアプローチとかではないですし、ほぼほぼオカルトみたいなもので正確性は考えていません。
そんなに一生懸命にやってるひとではないので、「ここは違う!」とか「こういうエビデンスもある!」とか言われても相手する気はありません。
!マーク付けるほど熱量持ってやってるひとじゃないんで。

ということで腸の話です。

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えー、アタシいややわー

この話、いつも長いやんけ

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まあまあ、そう言うなよ。

一生懸命書いてるんじゃないか。

はい、すいません。

なるべく短めに抑えます。

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たぶん長めになるんで暇つぶしにもってこいかな、と思って書きます。

なので短めのブログをささっと読みたい人は回れ右が良いと思いますよ。


まず前回書いたとおり、動物にとって腸は脳よりプライオリティが上というところがあります。

それに加えて、いまは非公開にしてますが前回シリーズTONYO2020で書いたとおり、血糖値の仕組みとして次のような仕組みがあります。(自分理論)

①食事→肝臓への貯蔵

②食事→ソマトスタチンの放出→グルカゴンによる血糖値上昇+インスリンによる血糖値減少効果


このふたつが実行されることにより、血糖値の上昇という結果が生まれます。

②による上昇が大きく、インスリンを出す能力が低かったり、出せても効力が弱ければ糖尿病としての診断が下りることでしょう。

もしくはソマトスタチンによるグルカゴンが過剰に出てインスリン効果で打ち消せない場合、これも同様の結果となるでしょう。

今回のお話は、インスリンを出す・効力を強める、という主眼ではなく、血糖値上昇となるきっかけがどこらへんか、というお話です。


ゆっくり食べると良い、よく噛んで食べると良い、ってよく言われますよね。

あと腸内細菌を増やすと良いとかもよく言われますよね。

でもその理由まで聞くと非常にふわっとしてます。

腸に負担がかからないだの、吸収されやすくなるからだの。

これを聞いたとき自分としては理解が追いつきませんでした。


だって吸収されなければ血糖値上昇しないはずじゃないですか。

口から入って素通りするなら、それは血糖値に繋がらないはずです。

だとするなら言うべきは逆ですよね。

早く食べろ」、「噛むな飲み込め」、「腸内細菌を最低限になるようにしろ」

そうすれば消化されずに素通りするから血糖値に影響がないはずです。


でも実際のところ、そうではないのです。

個人差やそのときの体調にももちろん依りますが、ゆっくり食べたりよく噛んだ方が血糖値には良い影響が多いです。

ここには何が影響してくるかというと、酵素が影響してきます。


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うわー

また長そうな感じやな。

前段でこんなにあるんか。

完全にクソゲーやんけ

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まあまあそう言うな。

クソゲーというのはクソゲーだから面白いんだぞ。


酵素のところは次回に回すとして、この理解を進めるには腸とはどういうものなのか、ということを理解する必要があります。


わたくし、あじふらいは足が短いです。

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なんや急に、自虐か。

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ブログ主が急に自虐を言い出すときは注意をひこうとしている傾向がある。

キーポイントとなる部分があるところだな。


足が短いというよりは胴が長いと言った方が正しいですかね。

顔はイケメンなのに残念だよね。

たぶん、日本人として見ても割と胴長な方だと思います。

しかし、アジア人は世界的に見るとかなり胴が長いというのが一般的です。

胴体の役割は何なのかというと、内臓を格納するというところになります。

それでは日本人の胴体が長いということは、臓器のサイズが大きいのでしょうか。



胴体を長くする部分にある臓器とは、肋骨以下の部分となります。

この大部分を占めているのが腸です。

ということは腸の長さが日本人と欧米人で違いがあるか、というのがポイントとなります。


腸というのは大きく分けて大腸、小腸に分かれます。

十二指腸は小腸の一部として考えます。


まず大腸。

これについては日本人とアメリカ人1300人程を対象とした研究が行われています。



あんま差がなかったっていうのが結論ですね。


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ヤバす!

絶対アメリカ人の方が長いとおもってたわー

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せやな、日本人の方が菜食でアメリカ人は肉食とか、A組の中谷さんも言ってたしな。


まず大腸に関しては水分を吸収するのが主な機関なので、食事の種類にはあまり影響を受けないところ、というのがあるんでしょうね。

それとは別に、アメリカ人の方が肉を食べるというのも実は誤解があったりします。

過去は知らないけど、最近の栄養調査では食事中に含まれる植物性の成分について、アメリカ人73.6%、日本人79.5%という結果があります。

現時点で日本人と欧米人は摂取している食事にそこまでおおきな違いはないと言えます。

もちろん昔は違いがあったのでしょうし、その差が埋まってきたことが生活習慣病増加の原因のひとつという説も否定する要素ではありません。


では続いて、小腸の長さについてです。

これは大腸と違って比較をしてる研究を見つけるのが難しいです。

たぶん研究の対象になってないんじゃないかな。

にも関わらず、長さについて言及しているところは結構あります。



このサイト、このテーマについてだいぶ詳しく研究されてます。

このサイトの何が面白いかっつーと、医学関係でもなんでもなく、音楽についてのサイトだってことなんですけどね。

興味があるひとはググッてみると良いと思います。

このサイトで紹介されてる引用部分まで見たりはしていませんが、小腸についてはかなり長さの解釈が発信者ごとに異なります

よく見るのは5m~7mとかなんですが、場合によっては1.3mっていうひともいたり、15mなんていうひともいたりします。

これだけの違いがなぜでてくるのか。

発信者が何かを発信する以上、そのバックグラウンドには何かしらの根拠があるはずです。

火のないところに煙は立たず

一見では虚偽と思えることにも一筋の真実が隠れているはずで、それを繋ぎ合わせることで見えてくる真実もあるはずです。

それが真実であるかどうかは、自分的にはどうだって良いんですが。


さて、それでは次回はその長さについての自分的解釈から
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