アラフィフワーママあじこです
地方都市在住
夫、中学生小学生
相談支援関係のフルタイムワーカー
40過ぎて転職2回、元公務員
旅行とTDRとヨガが好き
最近はちいかわとカフェ読書にはまる
「ほどほど」「適当」「それなり」が
好きな言葉
あじこです。
このブログはもともと、ワーママとして日々考える事、思う事、その中で気づいたことを発信するために始めたものです。
そんな私は一時期、夕食準備の際に、スマホで動画や音声配信を聞きながらやることが習慣になっていました。
当時はよくYouTubeで、「フルタイムワーママのワンオペルーティン」的な動画を見ていました。
フルタイムで働く子持ちの女性が出勤前、あるいは帰宅後のワンオペ状態で家事育児に孤軍奮闘する姿を、タイムラプスで編集した動画のことです。
検索するとこの手の動画って結構出てくるんですね。
最初のうちは「他の家族が寛いでいる中、ひとり台所に立ってめんどくさい夕食準備をする自分」を鼓舞するために見ておりました。
ああ、どこのお母さんも大変よね、みんな忙しいのは一緒だよね…と思いつつ。
皆さん編集が上手なので、時にほほえましいシーンもあったりしてクスっと笑いつつ。
しかしいつの間にか、この手の動画を見ていると、
段々イライラしてくることに気が付きました。
別に配信者さんたちを批判しているわけではありませんし、気に入らないシーンがあったとかそういうわけでもない。
皆さん1人でよく頑張っているのも事実ですし、動画も大変綺麗に編集されている。
ワンオペ状態なのも事情あってのことだ、というのも頭では理解しているのですが。
「日本の働くお母さんは、なんで1人でこんなにも頑張らなきゃいけないの???」
と、ある時突然、大きな疑問符がわいたのです。
家族全員がまだ寝ている早朝から前夜の続きの家事をしたり、
まとわりつく小さな子をあやしながら朝食と夕食を同時に作ったり、
帰宅後の段取りを想定しながらお風呂や洗濯の準備をしたり…
会社の休み時間には買い物のメモを書き、保育園の時間を気にしながら退勤。
帰宅後は1秒でも早く夕食や入浴などの日課を済ますことを最優先にタスクを進行。
明日の保育園の準備をして子どもを寝かせ、
その後でやっと自分の時間か、あるいは残りの家事かはたまた寝落ちか…
海外の事情は良く知らないですが、働く母親がここまで忙しいのって、たぶん日本くらいじゃないでしょうか???
父親が忙しい、激務だから、パートナーである母親がやるしかない…ということなのでしょうが。
なんでこんなに「母としても妻としても完璧」であることを求められなきゃいけないんでしょうね
確かに、こんなのは手抜きしてなんぼ、ではあるのでしょうが。
そもそも「家事や育児は基本的には母親が担うもの」という前提が、未だにナチュラルに存在していますよね。
令和のこの時代にあっても。
父親はもちろん、父親の勤め先、そして母親の勤め先、さらにはワンオペ当事者である母親本人の中にも。
表向きにはワンオペを肯定的に捉えていない人は多いと思うのですが、実は根底の部分では、そういう前提を強く是認しているということが、普段の何気ない会話・発言の中にツルンと出てくることがあるのです。
我が家の例ならこれね↓
あと「子どもを夫に預けてきた」という言い方する人、未だにいるのね。
預けてきたって何よ。
一体誰の子どもなのか。
私は第1子の里帰り出産から帰宅したその日に、
「私が明日死んで貴方1人になっても、子どもの面倒を普通に見られるくらいのスキルを習得してください」
と、夫に言いました。
それから紆余曲折、時には上の投稿のようなすったもんだはありながらも、
なんとか家事育児をシェアしながらやってきました。
これをわかってくれない人、シェアの̪シの字もしないような相手だったら、
とっくに離婚していたと思います。
そんな人間は傍にいるだけでもこっちのHPが削られるばかりなので、いない方がましです。
まあ諸般の事情で「やるしかない」からこそ、ワンオペ家事育児をみなさんやっているのでしょう。
好きこのんでやっている人はまずいないのでは。
それこそ、自分を鼓舞するためにワンオペ動画を上げているのだな、とも理解できるのですが。
ご苦労様、って感じかなぁ。
私は絶対、ワンオペになんかしたくない。
先日の私のワーママ弁当です。
キハダマグロの切り落としがたたき売りされていたので、しょうが醤油で甘じょっぱく煮たのです。
相変わらず色気のない弁当ですが、マグロはやっぱりおいしい。
↓いろいろコレクションしていますのでのぞいてみてください!