8月1日X0勝1敗500歩+ストレッチなど50分
朝から○戸コーチとバチバチバチバチ打ち合いました。
最後は仕留められちゃうのですが、、
太ももの筋肉がぎゅっと締まりいい運動になりました🤚
いいもの発見⚠️
8月2日○1勝1敗2818歩+ストレッチなど40分
《 夏シリーズ 》
夏、大好き!たくさんの生きものがわくように現れたんだ!
その頃、あじちゃんは、両親と二人の妹と家族5人で、木更津駅の東側にあった四畳半と六畳、それに台所だけの小さな家に住んでいたんだ。
お正月に新調したペッタンコの下駄をつっかけて、狭い玄関の戸をガラガラッと開けて、外にでると小さな庭があり、赤い小さなバラの花、薬にもなった雪ノ下や毒だみ、それに真っ白な花がつく雪やなぎがあった。初夏にはクチナシが甘ずっぱくて、いい匂いだった。
そして壊れそうな門を出たすぐ前の小道は、土と石ころ、それに雑砂とアサリの貝殻が敷きつめられていた。
その小道に沿って、川幅1.2メートル位のドブ川が流れていて、土手には、細い丸太や大きなみかげ石が積み上げられていた。その川底は、ハス田から流れ込んでくるドロで埋まってまっ黒で、所々にゴロタ石が転がっていた。
流れの遅いドブ川は、洗濯やお風呂の残り水、それに食器や顔を洗った水を流すから澱んでいた。
そして普段は浅くて足首が隠れるほどの深さだったけど、雨が降ったあとは膝小僧が隠れる深さになり、水もきれいになった。
近所の子は、ドブ川を跳びこえて、反対側の岸に行ったり、来たりして遊んだけど、跳びこえられない小さな子はそれをジーッとうらやましそうに見ていた。
そのドブ川の対岸にはビワがおいしそうに黄色づくと、それが欲しくてしかたがなかったんだ。
大きくなってからは、ドブ川をピョンと飛び越えて、びわを4つ、5つポケットに突っ込んで、またこちら側へ戻ってきたんだ。それで、そのびわを、パクッと口にほおばったら、中は種ばっかり。それに甘くもないし、「こんなものかー」って、すごくガックリ。
3年生になった釜屋のかずおが、始めてドブ川飛びに挑戦し、すんでのところで失敗。あえなくドブ川にドボンとハマっちゃった。「うわーっ」っていうから、振り返ってみたら、ズボンも丸首シャツも顔までもがドロドロ。かずおはすっ飛んで家に帰っていった。
素っ裸のかずおが、かあちゃんに叱られながら、冷たい井戸水をかけられて、ピョン、ピョン飛び跳ねていたのがドブ川越えに見えた。
それがおかしくて、おかしくて、大笑いしちゃった。(続く)
あまり盛り上がりませんでしたが、
乞う期待です👊