西安到着の夜は180元の外国人が泊まれないホテルに宿泊。
身分証はGさんにだしてもらって。
それなりに広く、キッチンもついているようなマンション風のホテルだった。
西安の左斜め下、南西あたり。
前夜に食べた、辛い料理でお腹を壊し、朝から6回もトイレに
行ったのだが、それでも朝は4時半に起きて、
2時間走った。
最近は出張先の上海や、瀋陽でも朝4時半おきで、走る。
あの大連マラソン以来、どこでもトレーニングする習慣がついた。
天津でも良く走ったが、新規の市場を把握するのには、
自転車もしくは、ランニングが一番。
めちゃくちゃ詳しくなる。
地図を見ていても、距離感がわかない。場所によって
地図は拡大されたり縮小されたりする。
それゆえに、市場の大きさがわかりにく。
でも地図を持ちながら、体で体感しながら走ると
その市場の大きさを身をもって知ることが出る。
おおこんな大きな、高級そうなマンション、小区がある
でもこの辺りに大きなスーパーはないな。
よく見ると、このマンションあんまり人が入っていない。
投資物件か?まだ先だなとか。
あと車の渋滞度合いや、路肩に駐車できるスペースがあるか
などで、配送効率も分かる。
コンビニなどのチェーンが少ないと、小さい売店がたくさんある。
朝2時間走るだけで、いろんな情報がとれる。
↑まだ朝も暗いうちから、西のほう二環状道路の外から
中にはいっていく。
↑さすが囲碁の目状の街。水路もまっすぐです。
↑人通りも車通りもまだ少ない早朝
↑西安の街角や交差点で多くみかけた、パラソルを
たてて、朝の出勤ラッシュに備えて、牛乳や
ビスケットを売る。5時前から準備をしている光景を
みかけました。
パラソルには全部同じ食品メーカーのロゴが
入っており、地元のメーカー直売小売スポットなのか。
広東省の深センが本部の大型スーパーで
天津でもよく見かけましたが、
おそらく西安では地元メーカーを買収して
あしがかりに参入してきたのではと感じます。
なぜなら、店舗の形態が大型ではなく、中型が
多々見られており、店舗フォーマットが
天津でも見たものと違うものが多いので
おそらく買収だろうと。
それなりの場所にはありますが、写真のように
ビジネスホテル如家と合体型とは。。
なんか変な感じ。
西安市は数年前カルフールがでて、撤退したとの
情報があり、なかなかゼロから物件をさがして
算入するのが難しいのではと推測してしまいます。
経済が発展しているといっても、1000年の歴史を
もつ長安の都ですから、重要文化財なんかも多く、
また街の景観を損ねないように、などの配慮もあるのかも
↑南西にあるホテルから北上し、西のど真ん中
から中心部である钟楼に一直線に向かって
走っております。ちょうど今一環状道路内に
入るところで、このように城壁に囲まれております。
↑城壁の周りはこのような光景で、皇居の周りのように
老人や観光客が早朝にもかかわらず、散歩している
姿がみかけられます。
↑まっすぐまっすぐ中心部へ向けて
訪れたばかりの西安2日目の早朝から、こんなに
街を堪能できるなんて幸せとか思いながら。。
でもここにくるまでに、
ホテルでトイレ2回
公衆トイレで1回
ケンタッキーのトイレで1回
となかなかハードではありますが。。
まだまだ中心部に向かって走り続けるのであります。
つづく。。

