大連に来て、はや2ヶ月が経過。今年もあと少し。。
天津にいたときは、ひとつの事業所を管理していました。
でも大連にやってきて、大連と瀋陽の2つの事業所を
管理することに。
来たときからとまどった。自分の役割とは。。。
天津のときとは違い、あまり深く入り込むことも
またその事業所の責任者との距離感も難しい。
あれこれ口出して、だめだめ禁止して
でもずっと同じ場所にいないので、ある程度は任せることも。
ある程度どころか、ほとんど任さないといけない。
この事業所との距離感というか、なんというか。。
これを解決してくれた2冊の本。これに出合った。
1冊は、ドラッカーのマネジメント
もう1冊は、ビョジョナリ-カンパニー
もしドラというのが、すごく日本でブームらしくて
それは読んでないのですが、
それはそれは震えるほど1言1句を丁寧に
かみ締めて、まるでその1句が血となり肉となる
ようなそんな感覚。。
私は、今マネジメントをしている。。
マネジメントって何??何??
とドラッカーさんが問う。。
マネジメントとは
『組織に成果をあげさせるもの』
は?というようなこの何気ない1行に
どれだけ、深い意味があろうかと。。
今この中国で、それをしっかりかみめることが
できる。そんな仕事ができる。。
マネジメントとは
『組織に成果をあげさせるもの』であり
それを問う3つの課題が
①組織の使命を考える
②事業の生産性と働く人の達成感について考える
③社会的責任について考える
その組織の使命、企業の使命が
『顧客の創造』であり
そのための機能には
『マーケティング』と『イノベーション』しかないと
そう言い切っているのである。
このマネジメントに書かれていることを今私は
マインドマップソフトを使って今自分が携わる
事業について考えている。
そんなことをするために、最近はスタバに入り浸りで
それかビジョナリーカンパニー、これも
組織の理念、ビジョンをどうやって社内に浸透させ
矛盾をなくし、一貫性をもって落とし込めるか。
先にこれを読んだのだが、この本たしか大昔に
まだ学生か、社会人かのとき
本屋で手に取ったのを覚えているが
3秒で閉じた記憶がある。
確かにあの頃の自分に理解などできるはずもなく
しかし、今の自分はこの本がよく分かる、理解できる
またその本で影響の輪をひろげたいと思う。
aiaiも、この手の和訳した洋書にはまっていて
なんといっても、スティーブンコビィー氏の
7つの習慣にはまっており。
紙に書いて家にはりだそうかというくらい。
このビジョナリカンパニー、営業部長の会社のナンバー2の
社員が読んだことがあると、中国語版をもってきたので
すぐに6冊買わせて、会社の幹部社員に読んでくれと
渡した。。
その彼も読書家で、すごくたくさんの本を読んでるので
今は2人で、日中で訳されたいい本を互いに読んで
フィードバックしあっている。
これがまたすばらしい、関係を築き上げる。
続く。。。
ちなみに、ピジョナリーカンパニーの中国語版は
基業常青(じーいえちゃんちん)
↑たおばおで買えます。


- マネジメント - 基本と原則 [エッセンシャル版]/P・F. ドラッカー
- ¥2,100
- Amazon.co.jp
- もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら/岩崎 夏海
- ¥1,680
- Amazon.co.jp
- ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則/ジェームズ・C. コリンズ
- ¥2,039
- Amazon.co.jp