看板規制(旦那ken) | のん気夫婦の中国・天津・大連生活ブログ

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ken(夫)は、中国でのビジネスは中国での出産(天津ローカル病院にて出産)・育児話をメインに♪

最近はもっぱら自転車での活動が多く、

天津の街の隅々まで、みることができ

毎日いろんな発見があります。


高度経済成長時代の典型的な混沌とした

街並みの自転車道路の大きなうねりの中を

走るのも、なかなかいいものです。


ただ、汚い空気の中を走るため、鼻毛がどんどん

伸びていくので、鼻毛カッターをいつもじりじり

いわさせて、お手入れしないとだめですが。


最近気になる光景をよく目にします。


それは、道路の脇にあるビルの1階に入る

テナントの店。。。


パン屋、銀行、レストラン、金物屋、マッサージ屋

床屋、フィルム屋、自転車屋、コンビニ、スーパー、

果物屋などなど


たくさんのテナントが、道沿いに入っており


たくさんのビルが、現在修理中で、、


しかも個々の看板をすべてはずし


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↑上記のような、臨時の赤の垂れ幕の看板になっております。



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↑私がいつも自転車で走らすのは、河北区、和平区

河東区、南開区なのですが、


実は天津では数年前から、じわりじわりと街の看板が

規制されて、すべて統一した看板に変わってきております。



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↑改装後ろは、このように、白い壁に、各店舗

のロゴや名前を、字幕で掲げるというのが

統一看板のやり方。


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↑確かに、街の景観は、なんだか涼しげな感じですが

1店舗1店舗の訴求や、広告のイメージ、目立つ感などは

なくなります。



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↑天津の街中でこのように、改装がされていっております。


以前日本にいた時、ヨーロッパから来た留学生の友達が

日本に来て驚いた一番は、街が看板だれけで


街の景観が、損なわれているということを

聞いたことがあります。


その後、ヨーロッパを旅した時に、確かに

看板などはなく、街の景観がきれいでした。


アジアというのは、町中は看板にあふれていると

いうイメージがあり、


守るべき街並みの景観という、概念が薄いのかもしれません。


ヨーロッパには、歴史的建築がたくさんあり

100年~500年前に建設された建築物がたくさんあり

守るべき街の景観という概念が強いのだと感じます。

また、アジアのような、特に日本のビルド&スクラップのような

不動産開発も少なく、『それで景気が停滞しているのか?』

と思うところもありますが。。


しかしこの天津で、この混沌とした街で

このような看板規制は意外だなと感じます。


私は、以前日本の大手コンビニにいたので

店舗の看板が果たす役割がどれほど重要かを

身にしみて知っています。


看板の目立ち具合、色、照明、色あせ方、角度により

店舗の客数が大幅に変わってきます。


そんななか、あのように、どれも同じ統一看板だと

それなり経済効果も薄れるのではと思うのですが。。


それでも、いいこころがけだとは、思いますが。


あと1年もしたら、街中がこのようになるのでしょうか。


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