最近、新人社員をとるときに、
90后に近い、80后を採用したいと思う。
つまり80年代後半生まれ。。新卒に近い世代。。
なかなか上手くいかないのだが、
やはり80年代前半生まれ、70年代生まれとは
あきらかに違う、新人類さを感じる。
また根性が無く、仕事を選ぶ傾向にあり、
なかなか採用には至らない。。
古い社員達もあまり採用したがらない。。
でも私は、採用したくてしょうがない。。
失敗してもいいから、とりあえず採用しようと言う。
私が面接したときの彼らの印象
①上昇志向が強い
②仕事を選ぶ傾向が強い
③粘り強さはなさそう
④頭はよく、計算高い(いい意味でも、悪い意味でも)
⑤プライドも高い
⑥数年以内にやめるこを前提に仕事をさがしている。
そんな印象がある。
中国では新卒者があふれており、就職率が低い。
でもそんな状況下でも、しっかり仕事は選んでいる。
ある新卒社員を採用したが、
採用確認書をサインする際に、これサインしてもしやめたら
罰金とかってあるんですか?ってきいてくる社員もいた。
私はそれでも採用しろといって、
入社時研修で、熱い研修を半日行った。
そのとき入社したのは、2名
1名は新卒で大学卒業で仕事経験なし24歳
もう一人は中卒で、仕事経験豊富な28歳
どちらも研修態度は真面目であった。
意外に頭の回転は、中卒のほうがはやかった。
でも新卒の男の子は、目を輝かせてしっかり研修に
望んでいる。
未来へのビジョンの話をする時には、もっと輝く。。
さて、このような社員をどのように育てていくかが
今後重要になる。
うちの会社の平均年齢は29歳と意外と高い。
10年後にはみんな40歳近い。
そうなるとこの90年代、80年代後半生まれの社員が
必要となってくる。
そんな彼らを、ひきつけるのは未来へのビジョンしかない
のではと、今私なりに考えるのだが。。
結果がわかるのは、もっと先。。
さて社員の未来へを示す私として
私の未来は、私の家族の未来をこの中国で
どう示そうか。。
それが毎日悩むところ。。
でもそうやって考えながら、過ごせる毎日は
エキサイティングなものだなと。

