天津を大阪にあてはめてみた②(旦那ken) | のん気夫婦の中国・天津・大連生活ブログ

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ken(夫)は、中国でのビジネスは中国での出産(天津ローカル病院にて出産)・育児話をメインに♪

住之江から難波へでて、梅田へでて。。


西北角から南京路にでて、小白楼にでて。。


大阪の場合、住之江区から下にいけばもっと堺市やら、いろんな市がある。


でも天津で、西北角から北にあがっていけば、みるみる何もなくなっていく。。


1時間ほど車ですすめば、農村、大平原である。。


天津に住んでいて感じること、ちょこっとタクシーにのれば
だいたい必要なところにはいける。


買い物にしても、ちょっと遊びにいくにしても、
夜の店で遊ぶにしても。。


便利だ。。


そう生活圏が意外と小さいのだ。。


天津には内環状線、中環状線、外環状線と3層からなる
環状線で区切られている。。。


これが北京だと、1環路、2環路、3、4、5、6とある。
5環路でも、すごく開発がすすんでいて、昔は何もなかったけど
それなりの経済規模を感じさせる、街並みが形成されている。。。


5環路のそとなんぞを、東京で言うところの、田園調布や、世田谷などのような
都市にしていくという構想もあるそうだが、


だけど、天津の外環状線付近、北京でいうところの3、4環路は
大平原が広がる、まだまだ何もない地区。。


私の会社があるのも、外環路のすぐそばだかが、農村が、物流街や工業っぽくした
荒れた地域が広がる。。


話をもどして、小さいというのは


経済規模が小さい。。ということ。。


日本に比べて。。。


09年の天津のGDP成長率は中国NO1だったが。。。
これはTEDA開発区への、投資が大きいはず。。


いつも日本に帰ると思うのだが


私の住む、大阪府の堺市のはずれだが、とりわけ大きい街でもないが
人がくらしていくには、快適で何の問題もなく、インフレがととのっている。。


まあ日本に暮らしているひとからいえば、当たり前だが。。
大きなショッピングセンターもあり、コンビ二もあり、病院もありと。。


当たり前の光景だが、これが天津になると


大阪市の難波や梅田の大都市から離れて、1時間くらい車で行った場所でも


堺市、東大阪市、八尾市、枚方市などそれなりの住宅街あるが


天津だともう農村や、平原が広がるくらいの距離である。


小さいと感じるのは、こういったまだ遅れた地域が比較的近い距離に存在すること。


日本の九州だけで、オランダと同じくらいの経済規模があるといわれているのだが


日本は、あらゆるところまで、需要を掘り起こし、今まのような繁栄と発展をものにした。


だから大きく感じるのだろう。


日本の中でも、大阪の環状線と、東京の山の手線の駅を想像してみても
経済規模が大きい東京の、山の手線の駅に得も知れぬ大きさを感じるのと
おなじかもしれない。(実際に東京のほうがおおきいのだが)


さてそう考えていくと、これからの天津の発展が楽しみなのだ。。


今の天津は、まだまだ開発されていないということになる。


1950年代、60年代の頃で、堺市の泉北ニュータウンもまだ建設されていない
千里ニュータウンもまだ建設されていない。。。


そうおきかえると、またリアルに、高度経済成長時代の中国を実感できるのである。


そんなどーでもいいことを考えてみる。。

でもそんなことひとつとってみても、おもしろいのがこの国なのである。

そして、また日本もすごい国なんだなとも思う。


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