今年の1月に新しく、事務所を引っ越したのだが、健康と運動をかねて
最近は、タクシーを使わず、バス(1回乗り換え)歩き15分or自転車60分の
どちらかで、通勤している。
天津市内から離れて、外環状線の外で、またとある村の物流街であるため
それは、それはびっくりするような場所に引っ越しました。
私の家は市内の真ん中ですので、自転車で行くと1時間はかかります。
バスでいくと、600番から河北区で804番に乗り換えていくのですが、
このバスが、ちょっと普段乗る市内を走っているバスの客層とは、異なります。
一応みためは、普通のバスなのですが、
手を上げたらバス停でなくても停まってくれます。
バスに乗っても、お金は、回収するおばさんがいるので、その人に渡します。
乗ってくる人は、労働者の人たちか、農村の人たちで
それは、もうバスの中は、ごったがえしております。
一昨日なんて、鳩が5匹くらい入っているかごの箱をもって
のりこんできて、普通にバスの運転手も、それ邪魔になるから
こっちの端においときなさいと、別にとがめもしない。
おいおい!鳥インフルエンザとか、大丈夫なのかと
おもいきや、これがスタンダードの804!!
朝はぎゅうぎゅうずめで、私はこのバスに乗った初日は
降りる駅に到着してから、『すいません、降りますから
通してください』って言ったら、みんなから
ブーイングで、先に出口まできとけよ、って!
言われ、
こいつばかじゃねえかって、顔で皆にみられて
さすがに、わたしも、すいませんってあやまり
ましたが、
最近はそんなルールもわかってまいりました。
ちなみに、私はいつもそのバスに乗る時は
ジャケットスーツにネクタイをして、
日本で買ってきた日経ダイヤモンドやら、東洋経済のビジネス
雑誌を読みながらバスに乗っているので、
まわりのおっちゃん、おばちゃんは、それはも
のりだして雑誌をのぞきこんできます。
あるおっちゃんなんて、『あんた日本に留学してたのか、
よく読めるなあと』よく読めるなあと、中国人あつかいされた
ことがあるので、留学経験ありの天津人のフリをしておきましたが。
まあなんでもありの、人情あふれる804路線です。
あんなところに、乗り込んでいる日本人はいないでしょうなって
私も思いますが、回りの人たちもそうおもっていると思います。
前は、タクシーで行っていたのですが、最近は
春の暖かさの到来とともに、そんな通勤風景を
たのしんでおります。
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