過酷な列車の旅(青島へ) | のん気夫婦の中国・天津・大連生活ブログ

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ken(夫)は、中国でのビジネスは中国での出産(天津ローカル病院にて出産)・育児話をメインに♪

昨日から、社員旅行で青島に来ている。

いつも近場ですませる、社員旅行であるが
今回はみんなの、強い希望で初の遠出である。

少ない予算のなかで、やりくりしてコスト削減の旅行で
あるので、そんなにいい旅行には、ならないだろうと
私は思い、来年の旅行時には
『ほら、遠出するといいことないっしょ、今年は近場で
ゆっくりと!』

というようなセリフを、来年にはいいたいなあ、っていうのが
私のたくらみ。。

おとといの夜行列車で、出発。。
7時間かけて、青島へ。寝台列車は予算オーバーのため
ふつう席である硬座(いんずぅお)で。。

夜中に列車に乗り込む。総勢40名近くである我々は
いっきに車両に乗り込むのだが、

あら不思議。。

席はしっかりうまっており、かなり混雑しており、なかなか
列車にのりこんでも、前にすすまない。。

よくよく聞いてい見ると、今しがたすわっている人たちは
立ちのり切符を買った人たち。

こんなにたくさんいるんだ。。

しかもみんな、北京から乗ってきてので、すっかり座って
できあがっており。。

私たち40人が乗ってきたらどいてもらわなければならない。

もちろん、その人たちは立って、席をあけてくれるのはいいが、
そのまま立ち上がって、私たちの席の少しの隙間に、ちょこんと
お尻を乗せて、すわりつづけたり、

席のところ、机のところにもたれかかってきたり。。

それはそれは、過酷な状況。立っている人も大変だけど
座っている人も大変。

でも中国では、これは当たり前の光景で、

『旅は道ずれ世は情け』

の言葉どおり、うちの社員もみんなで、そうやって席を少し空けて
すわらせてあげる。時には交換して変わったりもしてあげる。

ちょっとそういう光景に、感動しながらも、

でも、これで7時間はきついなあとか、いいながら
みんなで酒盛りや、トランプを始める。

きつい列車の旅なのだが、

あるいみ、きびしい訓練をみんなで潜り抜けるという
修行みたいな、隠れ効果のオプションが組み込まれてみたいで
へとへとでついた、青島であったが、大いに盛り上がり
社員の団結力が高まる。

私のたくらみとは、うらはらに、盛り上がっていく社員旅行。。

つづく。。


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