先週初めて、中国東北地方、遼寧省の省都である
瀋陽市に行ってまいりました。
↑写真は悪いのですが。瀋陽空港!ちょっと中華式というか
和式と言うか、お寺のような空港の建物。
さすが瀋陽といったかんじ!
1912年辛亥革命により清朝が滅亡すると、 中華民国臨時政府 を
巡る混乱の中、瀋陽は張作霖 や張学良 を代表とする奉天軍閥 の
拠点となった。
1923年 奉天市政公所が設置されて奉天市となった。
1929年 には張学良により瀋陽市と改称されたが、
駅を中心とする市街地の大半は南満州鉄道 の付属地とされ、
日本が行政権や警察権を掌握していた。
奉天に再度改称され、1945年 の日本の敗戦後により
再び瀋陽と改称されている。
うぇきぺでぃあより抜粋
さて瀋陽市を市場としてみたときには
どのようなボリュームがあるのか。
うちの会社でも来年より販売を開始する市場として
大変魅力的な市場のひとつでもある。この市場。
聞いた話では、イト-ヨ-カ堂、ジャスコ、ユニクロ
山田電器など、日系流通業がこぞって出店予定
とのこと。
その他にもカルフールが8店舗、大潤発や、イギリス系資本
tesco も数店舗構える。
また瀋陽市から1時間から2時間離れた下部都市でも
外資系のスーパーが出店しており
市場の力強さを感じる。
天津よりパワーがあるかもと感じた。
また天津に比べて所得水準は低いものの
消費水準は天津より高いというデータが
あがっている。
東北特有の面子を重んじる土地柄!
消費意欲旺盛な都市である。
日本人は400名ほどしかいないため
まだまだ遅れた、日本人として生活するには
まだまだ不便だが、これから期待できる
市場ではある。
夜の飲み屋!いわゆる日式カラオケは
4軒ほどしかないとのこと。
その日の夜は、韓国式日本料理を
食べてきました。
朝鮮族が多いので韓国街は
独特の雰囲気がありました。
その韓国街の一角にあるお店
店舗の名前:缠(chan)
場所: 瀋陽市和平区安図街10号
電話: 024-62101992
その海鮮の新鮮さにまたまた驚き。
前回の山東省煙台依頼!
舌鼓をうちました。
またでてきたのです、例の生きた生だこ!
↑とっても新鮮!でもごま油がはいっていたので
オーダー時にいれないようにいわないとだめです。
↑見てください!このさしみの数々!
↑座敷なのですが、なぜか椅子に座る。韓国式
日本料理ってこうなのでしょうか。
↑こうやってすわるのです。
↑この海老もいきております。
↑貝や、内臓などおいしかった。
これら全部で1つのコースで!6人くらいたべれます。
なんと260元(4000円)くらいです。
飲み物は別料理金ですが。
瀋陽って!海からはなれている内陸なのですが
やはり大連に近い影響もあり、最近では
大連瀋陽間の物流も発達し
このような海鮮が食べれます。
1泊2日の出張でしたが!中国の広さを痛感しました。
天津が一番いいって思っていましたが、まだまだ
魅力的な都市が中国にはいっぱいあるんです。
ああ!あの海鮮!また食べたい!!
今年の社員旅行は!瀋陽にしようかしら!!