2日前から山東省の青島と、青島から北へ車で3時間半
くらいいったところの煙台へ出張に来ております。
今回は青島で、会社の華北地区の全体会議があり
市場視察を兼ねて、青島と煙台をまわっております。
火曜日の朝8:30の飛行機で青島へ向かうのですが
飛行機が50人の乗りの小さな飛行機でおどろき。
なんとキャビンアテンダントはジャージ姿でびっくり。
なんでもスポンサーが中国のスポーツ用品メーカー
らしいので、そのメーカーのジャージであるが
なんかよれよれしていて、イメージダウンでは
と思いました。
↑機内は夜行バスより狭かったかも!!
初日はは1日中会議でしたが、2日目は市場視察のため
青島の主要なスーパーを回りました。
正直青島のスーパーの市場は、天津よりはすごくレベルが
高い。
特に感動したのは、ジャスコ!!
日本のあのジャスコのスーパーが数店舗あり、その店舗の
客数や売上は他のスーパーと比べて群を抜いている。
その土地土地に先進的なスーパーがあると
その地のスーパーのレベルを押し上げる。
正直天津のスーパーはレベルが低い。
もちろん伊勢丹や生鮮館などの日系スーパーは別であるが。
天津でのスーパーはすべて、中国系もしくは現地化された
外資系であり、どのスーパーにいっても、似たようなもので
また店側の態度や、品揃え、陳列にお客様本位の
感覚は見られない。
その点、日本のヨーカ堂やジャスコがある北京、青島は
それらの先進的な日本系のスーパーの存在により
市場全体のレベルを押し上げている。
これをひしひしと感じた。
ちなみに、今年の夏には天津にセブンイレブンがオープンします。
南京路を中心に、ドミナント戦略により数店舗をオープンするとのこと。
私は昔コンビ二業界にいたので、セブンイレブンのすごさを理解しております。
セブンの存在がおそらく、数年後には大きな影響を天津に及ぼすと
確信しております。
またジャスコも天津に来るそうです。これもハイパーマーケットの間では
間違いなく大きな影響を及ぼすことでしょう。
そういう意味で、青島のスーパーのレベルは高い。
私の言うレベルとは、QSCのこと。クオリティー、サービス、クリンネス!!
そんな青島の街を視察しながら、
最後は、海がみたいということで、
青島の海岸へ!!
中国の湘南(私が勝手にいっているだけだが)
それはそれは素敵なところ。
中国で海岸を見れるというのは、なかなかない。
次回につづく。。。