ブログのサブタイトルのこところにも書いておりますが
私は中国天津で、とある日系食品メーカーに勤めて
おります。
現地採用として中国で入社をし、ここ天津でゼロからの
立ち上げをやりました。
今は、天津にきて3年たちます。。
そして、一応私も、この会社のトップとして46人の
社員をひきいております。
私たちは、食品を扱っている会社で
直接、消費者に販売するのではなく、スーパーに
商品を卸して販売します。
で当たり前ですが、うちの社員の中で、直接お客様に
販売する人はいないわけで、
そこで、大きなスーパーの売場には、自社で採用した
販促員を配置します。
正社員ではありませんが、長期販促員として採用している
ため、社会保険などちゃんと完備されておりますので
正社員と変わらない待遇ではあります。
よって日本でいうアルバイトの売り子さんとちょっと
ちがうのですが。。。
その人数が現在45名ちかくいるのですが、
この人達がいわゆる、販売の最前線にいる人達であります。
その45名の販促員を今、営業部のなかで、2人で管理、担当して
おります。
なかなか2名で45名を管理するのは大変で、もちろん販促員は
会社に出社してくるわけではなく、直接店舗にいって、直行直帰
するわで、、
勤怠管理なんかも店舗でされており、どうしてメーカー側への
帰属意識が低くなりがちであります。
日本でもそのようなことは、多々あると思いますが、
この販促員さんたち、スーパー側に完全管理されており
しかも働く内容まで指図されます。
というか、スーパー側は自分たちの社員と思って
別のメーカーの商品を売らせたり、特売日に違う売場にいかされたりと
それはひどい状況です。
その中で、自社の商品のための販促活動に費やせる時間は
多くはないはずです。
これも中国の習慣で、私はいつもこれに向かって真っ向から
戦っておりますが、習慣は習慣でいやなら、販促員を配置するなと
いわれるのです。
そこで私は、考えました。
まず、私は会社のトップでありながら、営業部の販促員担当に就任しました。
そして、販促員管理改革にのりだしました。
その一貫として、店舗勤務をしようと思います。
販促員と一緒になって、店側に使われてみようかなと。
つづく。。。
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