唐山地震について
四川省大地震発生から3週間が過ぎた。死者の数が
6万人を越えて、いまなお3万人が行方不明である。
今回の地震でテレビ番組を見ていたときよく見かけた
のが、唐山大地震。
天津から北東に120キロいったところにある。
河北省唐山市!!
最近よくMSNと、ライブドアでみかける広告で
中国進出の穴場 唐山 というのをよくみかける。
地震をばねにしてものすごい勢いで成長している
都市である。(地震がバネかどうかわからないが)
とにかく、勢いのある都市である。
唐山地震とは1976年7月28日に中国河北省唐山市付近を
震源とした、M7.8の直下型地震で、激震によって当時中国
有数の工業都市であった唐山市は壊滅状態となった。
この地震による死者は公式記録によれば24万人を数え、
20世紀最大の被害であるともいわれた。
当時中国は文化大革命の真っ只中であり、政府は「自力で立ち直る」
と外国からの援助を拒否した。このことが犠牲者の拡大をもたらした
一因だといわれている。また、政府の方針により被害実態の多くが
伏せられたとも言われ、死者の数についても非公式には60万から
80万人、もしくはそれ以上とも言われている。
唐山市ではこの地震によって14万8000人が亡くなり重傷者は8万人以上
と被害は市民の21.2%に達し、住宅の全壊率は94%だった。
これによって再建がほぼ一段落するまでの約10年間、
外国人の立ち入りが制限されていた。
この地震の生き証人が、我が家にいたのです。
べビシッターのしゃおじえ!!
彼女は当時、20代で、天津のある農村で暮らしてた
いたらしく。。。
当時彼女が住んでいた家も、完全に崩壊したそうで、
夜中3時ごろ寝ていたときに、いきなり地震がきて
寝ていた部屋の壁が、彼女の反対に方向に倒れた
ため、死なずにすんだらしく。あの壁がこちら側に
倒れていたら、私は間違いなく死んでいたと。
彼女曰く、あの地震では天津でもたくさんの
人が死んだとのこと。
おそらく公表されている数字より、もっとたくさんの
人が死んでいると、彼女はいっていました。
それゆえに、彼女も今回の四川省大地震が昔を
思い出すようで、ずっとテレビにかじりついております。
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