昨日はとある、政府関係者の接待だった。
天津に来て、それはそれはたくさんの政府
関係者を接待したものだ。
役人の接待というもの。
日本人としては、何かいやな、不条理な
割り切れない感情がある。
私も、天津に来て、接待のたびに、こいつら
なんて、こすいたかりやろうだって思っていた。
円卓を囲む時には、終始おだやかにはしているが
内心は。。。。ってな感じだった。
しかし、私も天津に来て2年。この中国の接待という
ものに望む、姿勢は2年前とは考えられないほど
変化した。
人治主義の中国では、人脈、人間関係というものが
ものすごく大切である。
翔世が中国の病院で生まれるときも感じたが、
人脈、人間関係がないと、前にすすまない。
そのような、人脈を作るには、一緒に食事をして
酒を飲むということは、欠かせない。
もちろんそれだけをして、人脈が作れるわけでは
ないが、重要なワンステップである。
日本人はそれらを完全なるギブアンドテイクと
とらえがちだが、意外にそうでもないときがある。
もちろん、接待をしてそれらの人脈を使って
物事を成し遂げるのに、それ相応の見返りも
必要であるが、見返りだけではだめ。
しっかりこういった、食事、酒を酌み交わすという
ことが重要である。
それらの場で築いた、関係が今後大きく発展
するということもある。
そう思うと、、、こういう文化、大切だなあ。
むしろ素敵だなとさえ思うようになる。
つづく。。
ブログ最近さぼっていたので、すごい
勢いでランキング落ちてきました。
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