2月24日(日)
AM3:00
手術室からでてきた、看護婦さんが
赤ちゃん抱えて、
aiaiの名前を呼ぶ。
え!!!もう!!私は、ドキドキして
その看護婦さんに近寄れなかった。
Sさんが、さっと近寄り、看護婦さんは
すたすたと、向かいの乳児治療室に
入っていった。
え!え!!え!!
感動の対面はさせてもらえず、
俺父親なのに。。。
Sさんになんで?聞くと。
廊下は寒いから、早くいっちゃったって。
一生に一度の感動の対面を!!!
それから、Sさん曰く、
ちょっと子供にいくつか、問題があるから
後で、呼ぶから来なさいといわれた。
そんな事、いわれて、不安になるなか。
aiaiがまだ出てこないのである。
こっちの方が、もっと心配で。。。。
手術前に、時間は普通はだいたい40分くらい
だと言われていた。
aiaiが手術室に入って30分くらいで赤ちゃんが
でてきたので、もうすぐaiaiが出てくるのかと
おもいきや、一向にでてこない。
AM3:30
aiaiが手術室に入って、1時間が経過した。
だんだんと不安が大きくなる。。。
その時、手術室から、タンカ運びのおばちゃんが
でてきた。
あの、態度の悪い、ムカつくおばちゃんだが、
でもその時は、すがるように、
『うちの妻は、どんなカンジ?問題ない!』
彼女は
『大丈夫!心配ない!!もうすぐでてくる』
そう言ってくれた。私もこころから、
『ありがとう!!』と。
一番、不安なときに、そのおばちゃんから、
その安心の言葉を聞いたことが、うれしくて。。
その後、そのおばちゃんとは、病院で何度か
顔をあわし、いろいろと親切にしてもらった。
それからすぐして、看護婦さんに呼ばれ、
赤ちゃんの集中治療室みたいなところに。
同じく、手術室と同じ4階だった。
そこで、看護婦に言われる。。。
早口の中国語で、なんかいやな予感。。。
何でも、赤ちゃんは問題があって、しばらく
この中からしばらく出せないし、面会もできないという。
問題とは、緑色の羊水をお腹の中で赤ちゃんが飲んだため
感染の危険があるので、しばらくは検査が必要だとか。
私は、すごい剣幕で
最終的にどうなの、大丈夫なのかと!言うと。
彼女は大丈夫という。
私は、
『だったら、あわせてくれて』
『俺は父親だ!』ともう、日本語で切れてしまった。
Sさんがとなりにいて、
私をなだめて、交渉してくれたら、なんとか一目だけ
あえることになった。
看護婦が、赤ちゃんを連れてくるという。。
ドキドキした。。。
Sさんは、ビデオをまわしながら冷静に準備。。。
つづく。。。
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