↑パパと遊んでいる翔世クン♪
AM3:40
看護婦さんが何やら、肉の塊をもってでてきた。
これは、何だ!!って聞かれたと思う。
自分が分かるわけないし。。。。
そういって、また中に入っていった。
後で調べたら、良性の子宮筋腫だったが。
それにしても、大きなものだった。
AM3:50
aiaiが、でてきた。。。
ガラガラと運ばれてきた。。。。
涙がでてきた。。。。
よかった。。。無事で。。。。。
ぐっと手を握り締めて。。。
『よう、がんばった。。。ようがんばった』
もう、aiaiは、麻酔が効いていてほとんど
意識朦朧としていた。
手術室に入り、1時間20分後であった。
手術室からaiaiは8人部屋になぜか、運ばれていった。
私と、Sさんでなぜ8人部屋なんだ。なんでさっきの部屋に
戻さないんだって聞いたら、
さっきの個室は、陣痛室で入院する部屋ではないらしい。
それで、今はどこの部屋もいっぱいだから、ここで我慢しろという。
人脈を使ってなんとか個室に移してもらおうにも、
夜中の3時。
T先生も、T先生が紹介してくれた部長のH先生もいない。
このあたりの人脈も、下々までは浸透していないから、
それはそれは、またさばかれるように扱われる。
さっきの部屋の荷物をSさんとまとめて、
2階の8人部屋にもってくる。
8人部屋に寝かされている妊婦たちは、私たちが入ってきた
夜中4時に電気をつけられ、たたき起こされる。
申し訳ないとおもいながらも、こっちも必死。。。
よくよく見ると、みんなも、aiaiもすごいかっこで
寝かされているのに、付き添いの旦那さんが
みんなベッドのそばで椅子に座りながらうとうとと
していた。
ベッドとベッドとの間にしきりカーテンなどなく、
プライベートはなしで。噂には聞いていたが、
ものすごい光景である。
かなり、疲労のピークの中、
看護婦に、言われたことは、
まずaiaiの右足、左足の2時間後とに交換でやれと。
それから、点滴がきれたら、呼びにこいと。
尿は直接管で通されているから、
これもいっぱいになったら自分で交換しろと。
それから、すっと紙を渡されて、帝王切開後の出産後の
注意事項を書かれているので、それを読んでおけと。
疲労のピーク時にいっぺんにたくさんのことを言われて
完全にパニック。もう看護婦に聞き返すこともできなかったし、
でもそばにSさんがいてくれたから、彼女が全部もう一度教えてくれた。
Sさんも、出産の経験はないが、てきぱきと動いてくれた。
つづく。。。
1日1回の応援クリックを下のBLOG LANKING
にポッチと御願いします。