2月24日(日)
AM2:14
aiaiが、また再び、タンカに乗せられて
手術室へ運びこまれようとする。
タンカ運び屋のおばちゃんは、相変わらずである。
のそのそと、運びながら、エレベーターに乗り込む。
手術室は4階。先ほどの部屋は1階。
Sさんも、私も4階にあがるのであるが、荷物を全部
部屋においていて、誰かが見とかなければ。
部屋にかぎにかけたいと、看護婦さんにいったら、
鍵はかけれません。貴重品だけもっていってくださいと。
なんて融通が利かないんだ。ここは、融通の国だろうと
か思いながら、たくさんある貴重品をもって4階へ。
天津の2月はまだ寒くて、廊下はとても冷えた。
待合のいすは少しだけあったが、その他に手術を
待っている人たちは、地べたに寝たり、椅子に寝そべったり。
みんな不安そうに待っている。
aiaiはすぐに、手術室に運ばれていった。
手術室の扉の、ドアも少しゆがんでいて、タンカが
がんがんドアに当りながら、aiaiが、中に入っていった。
さてここからの、手術室での出来事をaiaiに書いてもらうことにする。
手術室に向かう時の私は、陣痛の痛みがひどく、
帝王切開をするって決まった段階で、
呼吸法もうまく出来ないようになっていたので、
早くどうにかして欲しいの一心でした。
タンカで運ばれている際には、運び方が手荒いので、
いろんなところにぶつかり、ガタガタと揺れるので、
余計に痛みがひどくなり。。。
手術室に入ると、お医者さんと看護婦さんが計6、7人いたような。
日本でも手術をした事のない私にとっては、
手術室なんて、もちろん初めての経験。
私を執刀してくれるお医者さんは女性で、
皆に私が日本人で、中国語が分からないことを説明。
看護婦さんが手際よく、準備を進めていきます。
下腹部全体を消毒し、背中に注射をしました。
手からは、点滴をし、麻酔がどんどん入ってきているのが
何となくわかったような。
でも、意識ははっきりあって、、、、
下腹部を消毒をしてもらった際にも感覚はあったので、
もうちょっと麻酔がきいてから、手術が始まるんだろうなーーー
って思っていその時。。。
つづく。。。。
昨夜は、翔世をはさんでaiaiと私と3人で
寝ました。ちょっと寝つきがわるかたので
3人で仲良く。となりで翔世が寝ているのに
ちょっとドキドキしました。目を真ん丸く大きく
あけて、私とaiaiを見つめて、興奮したみたいで
余計に寝付けなかったみたい。
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