2月24日
AM2:00
帝王切開を医者に薦められる。
Sさんもそうしたほうがいいという。
aiaiも、もう限界だという。
そこで、実家のaiaiのお母さんに電話をして
その旨を伝える。
そこから、事務局に呼び出されて、いろいろな
契約書の手続きがはじまる。
疲労のピークもあり、また医学中国語でもあり
言葉が思うように聞き取れない。
でも、どの契約書も、失敗する可能性があるのを
前もって了解しろという内容ばかり。
もし、出血が激しくて、輸血になった場合、肝炎や
エイズの可能性もある。とか。
きれいに切開できない可能性があるなど。。。
この条件で、そんなことを言われて、なおかつ
この中国で、怖くてたまらなかった。
私がサインを渋ると、医者とSさんに説得される。
大丈夫だと。中国はほとんど帝王切開で失敗した
話なんてきいたことある?っという。
確かに、私の周りでヒアリングしたらある年代以上は
帝王切開率100%である。
深呼吸をして、また病室にもどり、aiaiに相談する。
でもaiaiは、痛みを逃がすためにずっと呼吸法を
やっていたのだが、帝王切開をするということで
その呼吸法をやめてしまったらしく、そしたら
ものすごい激痛で、、、、、
パニックにおちいっていた。
呼吸の仕方もうまく出来ず、
はやく切って欲しいとのことだった。
でも、そんな中でもaiaiはしっかり
『横切りでお願い』と。
そのほうが、傷口がみえにくいからって。
さっそくそれは医者に相談しに行くと
『うちの病院では、縦切りだけです』と
しょがないって思い、またaiaiに相談に。
じゃあ縦切りでいくことに。
3つくらいの契約書にサインをさせられた。
でもずっと、そばにSさんがついてくれて、
わかりやすく説明しくれた。
彼女は、財務科の女の子で、会社立ち上げから
私に中国財務を中国語でたたきこんでくれて
彼女のおかげですごく成長できた。
その勢いで、中国出産医療用語を叩き込まれた。
なんとか理解して、またaiaiのところにもどる。
いよいよ帝王切開のため、手術室へ。
今日、明日は土日でお休み。さあ家事手伝い
がんばります。子供とずっと一緒にいれるのが
幸せ。その気持ちがわかる人は、
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