PM5:00
相変わらず子宮は開かない。まだ2センチにも
みたないのに、陣痛間隔は1分から2分。。。
もう妊娠大百科を呼んでも説明がつかない。
とにかく、aiaiとの陣痛を一緒に乗り越えるしかない。
aiaiもすごく、陣痛の波が来るときに、誰かが手を
にっぎっていないと、痛みを逃がす場所がないらしくつらい。。。
ちなみに、前で記したことがあるが、
中国の帝王切開率の高さは半端じゃない。
90%以上だとか。とにかく切りたがる。
理由は、一人っ子政策により、二人目が生めないからだとか、
痛いからだとか、帝王切開技術も進んでいるので
傷がそれほどのこらず、尚且つスタイルも崩れないだとか。
でも私が、今回病院現場を見た限りで感じたことは、
(あくまで個人の私見ですが、、、、、)
本当の、帝王切開の多い理由は、簡単だから。
医者として。。。
自然分娩みたいに、何十時間もかけて、患者と一緒に苦しんで、
一緒に達成しようとかいう、時間も、人員も、気持ちもないため、
あっさり切ってしまえば、時間配分もできていい。
もちろん、本当にあっさり、問題なく、きれいに自然分娩できる人のみ、
自然分娩で、少しでも問題があればすぐに
切ることを進める。そんな気がした。
あの現場で、何十名の妊婦の、自然分娩に立ち会える余裕は
あったようには見えない。
そんな現状の中、私達夫婦は強く、自然分娩を希望しており
先生に、何度も、何度も頼んでいた。
でも中国では、自然分娩をするための、技術や、努力の方法が
用意されていないため、例えば、促進剤をうつ、とか、
子宮に風船みたいなものを入れて膨らませて子宮を広げるとか
そんな方法は用意されていない。
何度も日本ならこうするだがと提案しても、中国ではしない。
促進剤も絶対うたならしい。
こうなると、子宮が開いてこないaiaiは、大変ものである。
PM6:00
aiaiの子宮はがやっと1.5センチに、入院してから11時間がたつ。
血もたくさんでて、シーツが真っ赤であるが、シーツは取り替えてくれない。
つづく。。。
今日は、朝から旦那(ken)は、日本からベビー(翔世)の
戸籍謄本が届いたので、パスポートを申請するために、
北京の日本大使館に行っております。
1週間で出来るそうです。
パスポートを取りに行く際にには、本人が行かなくてはいけないらしく、、、
ちょうど、今月末(29日)に天津に日本大使館の方が来られるそうなので、
これなら、翔世を連れて行けそうでよかったです。
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