AM7:00
電話聞いてすぐに、かけつけてくれた。
会社の社員のSさん。
またこの子の大活躍により、aiaiの出産を達成できたの
である。
またこの子がいなければ、天津での出産には踏み切れなかった
かもしれない。
数多くの中国の人に支えられての、天津出産である。
そのSさんに電話したら、早朝にもかかわらず、すぐに
駆けつけてくれた。
電話で私に指示し、どこどこのATM
ならこの時間でも大丈夫。と。
すぐに、そのATMにいき、現金をおろして、入院手続き。
初回支払額6000元(90000円)
同時に、日本語が話せるT先生にも、電話。
先生もAM7:30に駆けつけてくれた。
先生が来るまでは、急患室の看護婦さんは
『今、入院する部屋が空いていない』という。
私は、『既に、予約しているはずだが』と答えるが
ないものは、ないとつっぱねられる。
でもT先生が来た後、あっさり個室に通された。
このあたりは、さすが中国。
人脈がものいう世界である。
AM8:00
やっと、aiaiの入院の手続きが完了し、個室に通され
ベッドに横たわり、一安心。
まだその時は、軽い陣痛が30分に1回くらいの間隔で
はじまっており、ずっと破水は繰り返していた。
また流血もすごかった。
受付で、なにやらサインを求められ、aiaiはもうかなり
破水しているため羊水が少なくなっており、絶対に
おきあがらないようにといわれた。
1階の入院病棟は、これから出産するというひとが
入院しており、すごく張り詰めた雰囲気があった。
看護師さんも、先生も忙しくて、私みたいな外国人
に特別扱いできるほどの余裕もない。
それはそれは、殺伐とした雰囲気だった。
また昨年2007年は中国では60年に一度の金の豚年
といわれ、出産ラッシュだった。
また今年2008年もオリンピックイヤーということで
ものすごい出産ラッシュである。
その日も、隣の分娩室でたくさんの子供が生まれた。
よって看護師さんたちの疲れもピークで、かなり殺伐さ
を感じた。
不安な妊婦が、安心して、ましてや外国人が、出産できる
ような雰囲気ではなかった。
つづく。。。
aiai天津出産壮絶なる2日間は、出産当日特別編
というカテゴリーにて、まとめています。天津で
出産をお考えの人はご参考までに。
はやく、これをかきあげないと、育児に追い立てられて
でだんだん記憶がうすれていく。
二人の出会いからも最近は中断気味。。。
今日はべビシッターさんお休み。昨夜は退院後初めての
家族3人で過ごした夜でした。
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