二人の出会いから25。。。
(最初からご覧になりたい方は、上記より↑↑↑)
2004年夏。。
8月1日池袋のとある場所にて、
大会社の社長と、向かい合い ビールを汲みかわしながら、
いる自分って一体。。。
話の内容は??
どうだったか??
でも、それなりに言いたいことは言ったような記憶がある。
社長も、多少は私の事を調べて下さったようで、
人事評価、海外への移動希望経歴など。
嘘か本当か、もう少しとどまってくれれば、その希望も かなったかも。。。
なんて事も言って頂いた。
私の方からは、いろいろとある最前線の現場の話や矛盾等を。
またその反面、仕事の面白さももちろん。
そして中国に行くことも。
社長も昔、中国で仕事をしたことがあるらしく、その頃の話も聞かせて頂いた。
今思うと、社長がなぜあの時私に会ってくれたのかが
わかるような気がする。
最前線の声を、現場の声を聞きたかったのではと。
だから、社長も忙しい中を縫って、私の声に耳を傾けてくれたのは。
これだけ大きな組織になると、
トップに対して本音で話して くれるが少なくなる。
本当の現場で起こる声、事実、
渦巻くエネルギーを知りたくなる。
今の私もそうである。組織は小さいが、
現場にはたくさんの 経営のヒントが詰まっている。
でも、なかなかそれを拾う事が出来ない。
拾っているようで、違うものを拾わさせられたりという事もある。
または、ただの出来ない言い訳だったり、愚痴だったりする事もある。
その区別も難しくなってくる。
あの時、こうやって社長が私に会ってくれた意義、
意味が 私の中を大きく揺さぶる。
偉大な社長である。
実際に今でも在任中で、ずっと その会社は成長を続けている。
ものすごく厳しい状況の中でも、
経営環境の中でも 実績を出している。
3000人の組織を引っ張る人のオーラは違う。
実際、向かい合ってみると、より存在の大きさを感じた。
あの頃そんなことを感じた事を今でも覚えている。
気が付くと、時間があっという間に過ぎて
時計を見るとすでに2時半くらいになっていた。
2時間程、話していた事になる。
会席料理にはほとんど手をつけていなかったことに 気づいた。
ヤベェ!!
最後の10分で無理にのどに押し込んだ。
社長は最後にこう言ってくれた。
『中国に行っても、頑張りなさい。
中国にも うちの事業所があるから、
何か困った事が あったらそこに、駆け込みなさい。
私の名刺を あげるから、
何かあったらそれを使いなさい。』 と。
今でもその名刺は大事にしている。
この社長面会は、私の人生の中でも忘れ得ない 貴重な、
すばらしい経験だったと今でも思う。
いい会社で働けてよかったな、と心から思う。
社長と一緒にその店を出て、そして 最後に私は深く深く挨拶をして、
社長は人ごみの中を消えていった。
はあ。。。と一息をついて。終わった。。 いい会食だった。
これでも何の悔いも無く、次に進むことができる。
青い青い東京の池袋の空を見上げながら
僕は、新しい新しい次の第一歩に胸を躍らせた。 (なんてね。。。)
次回はとうとう、あのaiaiが登場。。。
●kenのお勧め本●
これもかなり来てます。神田本。
口コミというものは本来、偶発的に
起こるものと思われがちですが、
体系的に、戦略的に起こせるという事が
きれいに、わかりやすくまとまってます。
現在これも、またここ中国で試みております。
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昨日は1日勉強を頑張りました。
さあ、今日からまた1週間の始まりです。
体重がいい感じで減ってきました。
この調子で今月末までに後-1㌔が目標です。
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