デンマークの田舎町から一通の招待状が届いた。
マーチンとリーナからだった。
二人の結婚式の招待状だった。
しかも、もうすぐ子供が生まれるらしい。
彼らが、日本に留学してきたのは通算で3回。
最後に留学してきた時、二人は豊中のアパートで同棲していた。
私は、何度もそのアパートをよく訪れた。
マーチンはよく、こういっていた。
『日本の文化住宅に住むのが夢だったと』
その住宅の名前はトネヤマ壮。
私がそこへ行くと、よく、
『トネヤマ旅館へようこそ』と言っていた。
最後の頃は、リーナはとても、体調が悪そうだったが、
後で聞くと実はそのとき妊娠していたそうだ。
そんなことを、思い出しながら、その招待状を握り締めて
カレンダーを見た。
7月23日。
グッドタイミング!!
会社辞めて、中国に行くまでの期間。
デンマークか!!!
マーチンがよく話していた、デンマークの田舎町
SENDBORG(スゥエンドボーグ)
海が綺麗な昔は、造船で栄えた港町で、
マーチンのお兄さんも、お父さんも船乗りだそうで。
目を閉じると、かもめが飛ぶ港町が。..
行くか!!
ついでにヨーロッパ一周!!
こんなご縁があって、私はデンマークへ向かうのでした。
今週ついに、念願のブログランキング
1ページ目の47位まであがりました
大晦日の31日は天津・日航ホテルを予約しました。
これで紅白を見ながら、ゆっくり年越しが出来そうです
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