上海戯劇学院のすぐ裏通りのアパートに彼女が住んでいた
ただそれだけの理由で、そこにキメッチャったのです。
今覚えば、なんてイージーなって話ですが、あの頃は
大真面目でした。確か彼女に願書を取ってきてもらって
申し込んだのを覚えていますが。。。
それが2004年春ごろの出来事で。。
その頃は、上海のその彼女とは月に数回の電話でした。コミュニケーションも
そこそこの中で、私としては着々と中国へ行く準備が整い
ついに会社を辞める時がやってきました。
99年に入社して以来5年間全力で駆け抜けた、やり遂げた感があり
すがすがしい最後だったなと今でも覚えていて、たくさんの先輩、後輩、
加盟店が応援してくれたのを覚えています。
自分で言うのもなんですが、部長からの熱烈な引きとめもあり、
会社員冥利に尽きる最後だったなと。。。
そんな時、会社を辞める1週間前に、社長に1通のメールを送ってみました。
自分が5年間働いた会社のトップに最後にあって
会社を後にしたい、そして最後にお礼も言いたいと思い、、、、
『最後に一度、お会いできないでしょうか?』と
そうすると1時間以内に、社長から返信メールが来て、
『いいですよ、いつにしましょう?』と。
こんな大企業のトップがそんなに簡単にと思いながらも
どきどきわくわくでした。今もそうですが、あの時は怖いものなんて
なかったんでしょう。
私はその翌週に会社を辞めてその後ヨーロッパに1ヶ月間一人旅にでようと
計画していたので、そのメールをうけっとた1ヶ月後の8月2日に面会しましょうと
決めて、当時私は大阪に住んでいたので東京に社長に会いにいくことになりました。
社長は東京の池袋のとある料亭を予約してくれました。
さてその2004年8月2日とはaiaiと数年ぶりに再会する日でもあったのです。
今日は会社に自転車で通勤。
寒くて寒くて耳がちぎれるかと思いました。
中国にはライト付きの自転車はないので、
かなり危ないです。
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