4月4日、日光植物園へ行きました
昨秋に初めて訪れ、春になったら、また来ようと決めていました

現地到着は開園時間の9時、私は2番目
門を入ると受付があり、一旦車を停止、 
降りて料金を支払い、駐車場へ

受付、駐車場付近が斜面の一番上にあり、園内散策は基本的に川へ向かって下っていきます

ショウジョウバカマ


駐車場下ってすぐの所に群生しています

不思議な姿

高さは10センチちょっと



花茎はグングン伸びるみたいです

ネット情報では、10〜30センチ、30〜50センチ、花後は1メートル?…

情報は様々ですが想像できません😅



ネームプレートにはシュロソウ科の表示

白花もあるようです

原産地は南千島、サハリン南部、日本



ミヤマカタバミ(カタバミ科)


名前の通り、葉はカタバミ🤭

分布は東北南部以南の日本、ヒマラヤ

何となく…日本とヒマラヤは不思議な感じ



バイカオウレン(日本固有種)


キンポウゲ科

この科の花には花弁がないものが多く

白い部分は萼片…

(福寿草には花弁あり)



ヒナソウ


北米原産の常緑多年草



ニリンソウ(キンポウゲ科)


園内あちこちで咲いていますが、2番花はまだ

分布は東アジア


キクザキイチゲ(キンポウゲ科)


別名キクザキイチリンソウ

原産地は日本(近畿以北)、東アジアに分布とのネット情報がありました



残念ながら完全に開花している姿は見られませんでした


ハナネコノメ(ユキノシタ科)


地域的な変化が大きく、日本ではこの仲間が14種

あるそうです



群生していました


カタクリ(ユリ科)


日本原産と言われ、北東アジアにも分布

スプリング・エフェメラルと言えば、

私はこの花を思い浮かべます♪



ツチグリ(ツチグリ科のキノコ)


凄い姿形してます😱

カニやヒトデに見えます

丸い部分の先端の穴から胞子を出すようです



コガネネコノメソウ(ユキノシタ科)


日本(関東以西)、北東アジアに分布

黄色い花弁に見えるのは萼片(4個、直立)

だそうです


スミレ


帰ってから名前調べました

フイリシハイスミレかと思いましたが、友人から『花弁の中に毛のようなものが見える。シハイスミレには毛がないので、フイリヒナスミレかも知れない』との助言がありました♫


側弁の奥に毛らしきものが…


漢字では『斑入雛菫』

葉に斑があるヒナスミレ


斑の明瞭さには幅があり、かなり微妙なものもある様子です

このpicは微妙な部類??

   ☟



ミズバショウ(サトイモ科)


分布地は、シベリア東部、カムチャッカ半島、千島列島、サハリン、日本では中部以北(兵庫県にも隔離分)



植物とほぼ同じ高さから撮影できました♫




スハマソウ(日本固有種/キンポウゲ科)


花弁がなく…

花弁のように見える白い部分は萼片…

分かりにくいのですが、

その外側暗緑色の部分は萼片ではなく茎葉…

難しいです😓



☟君は誰?


分かりにくいのですが雄花、両性花が見えます




☟拡大すると…


候補は…

ウスギオウレンとコセリバオウレン

いずれも日本固有種

葉の形は同じ、花を見ないと判別できないみたいです


オウレン属(キンポウゲ科)の特徴として、

一番外側の長い部分は萼片、その内側にある短い部分が花弁


ウスギオウレン(薄黄黄蓮)の特徴は…

萼片が非常に長く、先端が尖り、よじれている(波打っている)ように見える

萼片、花弁の色は名前の通り薄い黄色、薄緑色や白っぽいもの、白いものもある様子です

確かにネットで見ると結構色がついているものもありますが、白いものもありました

⇧のpicの花弁は薄ら黄色です


☟こちらは白色


ウスギオウレンだろう(かな?)と判断しました😅


はっきり色がついていれば分かりやすいのですが


コセリバオウレンの写真もネットで見たのですが、萼片が長く、よじれているように見えるものもありました。難しいです😓


そうそう…

日光植物園HPにコセリバオウレン→ウスギオウレンの訂正記事もアップされていました。



今回は初めて見る植物、名前すら知らなかった植物に出会うことができました😄

次行くのは5月初旬?

秋までに概ね1ヶ月毎に行きたいと思っています


今年は月の初旬、来年は中旬…

2年越しで月2回観察できたらいいなあと思っています


でも漠然としたもの(計画?願望?)なので実現できるかは?です🤭


(自宅からの距離はルートにもよりますが150〜170キロ、結構遠いので強い意思が必要🤣)


⭐️断片的な情報を集めて記載しています

間違っている可能性もあります

その際にはご容赦ください🙇‍♂️