設計士のサンドさんに、感謝するとき | aje antiques オーナーの 封印ポエム

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物静かなソファー

ここに腰かけてよくボンヤリする


天窓から降りそそぐ光が

心にも届く気がする


昔パン屋さんだったブランノワール

shopとしてリフォームするとき

吹き抜けをやめて

天井を張り

2階を創りたいと考えていた


カルロスの階段を使うと

決めていたので

2階を創る前提だった

スペースも欲しかった


自宅もジャルダンも吹き抜けなので

もう吹き抜けはいいかな

という気持ちもあった


そこに断固反対したのが(笑)

設計士のサンドさん


ここは吹き抜けで残すべきです

見上げると大きな張りの柱が

十字架のように見えます

そこから光が降りそそぎます

そんな奇跡的に素敵なものを

隠してはいけない

スペースよりも大切なものがあります


今、思い出すとめちゃ名言だけど

その時はえーーー?って感じで

結構もめました(笑)


サンドさんは物腰は柔らかいけれど

時々絶対的な主張をし

それはいつも正しい


ここを

吹き抜けで残して良かったなと

思うとき


サンドさんに

心から感謝するのだ