完敗 | Chelsea×Roma

Chelsea×Roma

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2010年2月24日(水)
UEFAチャンピオンズリーグ 決勝トーナメント1回戦1stleg
インテル 2 チェルシー 1

会場:ジュゼッペ・メアッツァ(ミラノ,サンシーロ/イタリア)
主審:マヌエル・メフト・ゴンサレス(スペイン)


インテル(4-3-1-2)
GK:J・セーザル
DF:マイコン、サムエル、ルシオ、サネッティ(c)
MF:モッタ(バロテッリ 57')、カンビアッソ、スタンコビッチ、(ムンタリ 83')
MF:スナイデル
FW:ミリート、エトー
Unused subs:トルド、コルドバ、マリガ、クアレスマ、パンデフ
Coach:ジョゼ・モウリーニョ


チェルシー(4-3-2-1)
GK:ツェフ(イラリオ 60')
DF:イバノビッチ、カルバーリョ、テリー(c)、マルダ
MF:バラック、ミケル、ランパード
MF:アネルカ、カルー(スタリッジ 77')
FW:ドログバ
Unused subs:ブルマ、アレックス、ベレッチ、J・コール、ボリーニ
Manager:カルロ・アンチェロッティ


Goals
インテル ミリート 2'
チェルシー カルー 50'
インテル カンビアッソ 54'


Shots on target インテル 3 チェルシー 5
Corners インテル 0 チェルシー 3
Fouls インテル 12 チェルシー 15
Offsides インテル 4 チェルシー 1


大勢つめかけたインテリスタの声援に後押しされインテルが先勝しました。

インテルに主導権を握られっぱなしでしたね。

カルーの同点ゴールの時は流れ変わるかな?と思いましたが、

4分しかもちませんでした。。


インテルの戦術は明確でした。

ピッチが広い為か中盤スカスカ状態でしたが、

ペナルティエリア内でしっかり守ってました。

そして前線の選手をスペースに走らせて

幾度となく効率の良いカウンターを仕掛けてましたね。


それにしても最近のテリーの低調ぶりが気になります。

試合開始早々ミリートにあっさりかわされ、ゴールを決められてしまいました。

覇気も感じられませんし…心配です。


急造左SBにベレッチではなく…マルダが起用されました。

マルダの左SBはリヨン時代にプレーしていたのを見た事があります。

カルーとの連携もまずまずでした。

でも2ndlegの左SBはジルコフかボジングワであることを願ってます。

好調マルダを前で使えないのは勿体ない。


ドログバがうまいこと抑え込まれてしまいましたね。

ルシオが良過ぎたというか流石モウリーニョ監督というべきか。


アネルカは相変わらずのキープ力でした。

イバノビッチと右サイドから良い攻めを見せてたと思います。


そのイバノビッチですが…

中盤でのプレスがあまりない為、積極的にドリブルで仕掛けましたね。

良いクロスも上げてましたし、攻撃の起点になってました。

その分、裏のスペースを見事に利用されてましたが…。


スタリッジが途中出場しましたが…

J・コールは使えるレベルにないのでしょうか?

今のチェルシーは攻撃のオプションが少ないですね。。


それも負傷者の多い為ですが…ツェフまでも負傷してしまいました。

これ以上負傷者が出るとシーズン全体に大きく影響してしまいます。


不安材料が多い中、善戦したと言うべきか…

選手達のパフォーマンスが低調だったと言うべきか…

苦手のアウェー故と言うべきか…

モウリーニョ監督の術中に嵌ったと言うべきか…


インテルにとっては最高の試合、

チェルシーにとっては…首の皮一枚繋がった試合でした。

アウェーゴールをとったことを良しとすべきか。。


全てはスタンフォード・ブリッジでの一戦、

2ndlegにかかってます。

それまでに…負傷者が一人でも多く復帰してくれることを願いたいです。。